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21歳 22歳 23歳 24歳 25歳の交通事故と注意点


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21歳 22歳 23歳 24歳 25歳のドライバーは事故が少なくなる?

初心者から数年の運転経験を積み運転免許証の更新も終え、免許証のカラーがグリーンからブルーに変わると、気持ちの上では経験豊富なドライバーの気分になります。

しかし、運転経歴の上では、まだまだ序の口でミドルレベルには、まだ達していないと考えていたほうが無難です。
ビギナーからノービスのレベルにステップアップ下くらいととらえ、より注意深く自分の運転に磨きを掛けてまいりましょう。

自動車事故は若い18歳から20歳までの人に多いと思われがちですが、意外にも大事故を起こしやすいのが、免許を更新した直後から1年です。
この年代に絞った詳しい統計が公表されていないために、あまりクローズアップされないのですが事故の内容としては、慢心から起こることがほとんどで、とても危険な事故内容です。

筆者自身の経験でもこの頃に、大きな事故の経験があります。
また、その後の自動車販売の現場や保険代理店の経験から、初心者以上に大事故のリスクをはらんでいると言っても過言では有りません。

「たぶん大丈夫だろう」と言う不確かな予測運転

21歳~25歳までの人に積み上げられている経験は、実のところとてもあいまいな実績の自信です。

そのために、この年齢の人が事故を起こしやすいのが交差点などで相手のある事故です。
そこでよく聞く言葉が見出しの「多分大丈夫だろう」と思った、という話です。

自身の運転に基づき、「絶対大丈夫!」と言う状況でアクセルを踏んでもらいたいものですが、事故を起こした人の多くが、多分相手が止まると思った、対向車は来ないだろうと思った、と他人任せのコメントが連なっています。
当然に相手も同様の話をしていることがほとんどですから、結果として過失割合が生じる事故となるわけです。

しかし、ちょっと考えて見ると双方のどちらか一方でも譲る気持ちで、確実な安全確認を行い運行していれば防ぐことができた事故です。

事故が起きることは、とても残念なことです。
クルマも人も傷つきます。

21歳を迎え、免許証の更新手続きが済んだら、より慎重な運転に心がけて相対的なクルマの動きや人の動きなどの予測ができるような運転に努めて見てください。

統計で見る事故の発生件数

警視庁交通局発表の2013年の統計データでは、20歳から24歳までの人が起こした事故が、63,920件となっており、初心者の人達の統計数字よりも多くなっています。

特にこの10年では、18歳から20歳の若いグリーンカラーの運転免許証のドライバーの保険料が極端に高額なことから、特にこの年代の人達は安全運転に努めています。

しかし、21歳から25歳までのドライバーの事故は減少傾向にあるとはいえ、経験を積んでいる割には多いと思われます。
また、クルマの予防安全性能が高まっているにもかかわらず、現実の事故は減少傾向にあるとはいえ、まだまだ改善の余地は残されています。

21歳 22歳 23歳 24歳 25歳の人の事故は損害規模が大きい

事故の規模を年齢毎に測った統計が公表されて無いのですが、死亡者数などから事故の規模を推し量ってみると、やはり、24歳以下の若者に集中して事故が発生しています。

絶対数では、年代別で見て極端な差はないのですが、運転免許証保有者10万人あたりで見ると、若者の事故発生や死亡率が多いという残念な結果を見ることができます。
つまり、死亡者が多いということで見ると、それだけ大事故になっていると見ることができます。

なお、この年代の事故特有の傾向として、クルマの操作に慣れてきたために、無謀な運転をして事故を起こす、いわゆる「おごり」を起因とした事故があることも特徴と言えます。
道路は公共利用する場所であり、決してサーキットなどでは有りません。
無謀な運転を楽しむことがないようにしましょう。

21歳 22歳 23歳 24歳 25歳のドライバーの事故予防について

21歳から25歳までの人が起こす事故の背景に隠れている、精神的な要因は慢心からくる「おごり」です。

「おごり高ぶる」と言うことばがありますが、もっと分かりやすく言うと「運転が生意気になってくる」のが、この年代の大きな特徴といえるのかもしれません。
もちろん、多くの人は、安全運転とエコ・ドライブに努めているのですが、どうしてもこの年代になると、自信過剰とも言える運転をする人が出てきます。

こうした運転をする人の特徴のひとつに、優先権を主張する傾向があるということです。
直進車が優先、左方優先、青信号が優先などです。
しかし、相手ももちろん交通ルールの上では、その優先権を把握しているはずなのですが、相互間の思い違いで事故が起きます。

そこで、優先権を主張する人は、もう一歩予測運転を進めて「かも知れない」と言う姿勢で運転すると良いでしょう。
相手が出てくるかもしれない、黄色信号でも止まらず直進してくるかもしれない、など、危険が発生するかもしれないことに対しての回避対応ができるようにしてください。

具体的には、クルマの性能向上が著しいのでハンドルで危険を避ける人も多いようですが、一般道での危険回避の基本はブレーキです。
まずは、安全にとまれる速度でクルマと自身をコントロールしてください。


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