1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

30歳からの使用状況に合わせた自動車保険


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30歳以上は使用状況に合わせて保険を設計する

30歳を超えるとクルマを利用する状況の個人差が大きく広がります。
夫婦で買い物やレジャーに利用する人、通勤の足にする人、個人事業の営業車を兼ねて家族すべてが利用する人、そして、自営業者が従業員の営業車として利用する場合などさまざまです。

また利用の状況によって、交通事故の発生割合と損害の内容も大きく違いがあります。
それにともなう必要補償も異なってくるでしょう。
そこで、使用方法の状況をそれぞれシミュレートして、見積もりをしてみました。
状況に合わせて、補償内容にも違いを持たせてあるので自身に近い使用状況を参考にしてみてください。

保険会社については、使用方法の違いによる保険料の違いとシチュエーションに合わせた豊富に特約設定が可能なダイレクト型自動車保険「イーデザイン損保」にて試算しております。

今回の試算日は、平成27年の3月となっているので、実際に保険加入する際は、保険会社サイト、または、自動車保険一括見積りサイトにて見積もりを行い検討しましょう。

夫婦で日常生活とレジャー

年間保険料:36,850円
使用目的:日常・レジャー
走行距離:3,000~5,000km
運転者限定:夫婦
特記事項:車両保険免責を0-10万円に設定、車両新価保険特約、対物超過修理費用補償特約

ご夫婦で日常生活の中での買い物や休暇のレジャー、帰省などにクルマを利用するご夫婦です。
補償内容は、自損事故や当て逃げ、またもらい事故での対応にも万全なように一般車両保険を付けました。
車両免責は、自己負担のない1回目は免責ゼロとして、さらに車両新価保険特約を付帯してあります。

この特約では、万一の事故で修理費が保険価額の50%を超える場合、新車に買い替えができるものです。

さらに対物超過修理費用補償特約により、自身の過失による事故で相手の車の修理費用について時価額を超えるような場合も保険金が支払えるようになります。
補償額は最大50万円までとなりますが、修理損害金を支払うことで示談交渉時のトラブルを防ぎスムーズな解決が期待できます。

自宅周辺で日常に利用するので、事故発生時の示談交渉などの無用な交渉トラブルを避けられる保険が安心です。
また、もらい事故対策にもなる弁護士費用特約と車両無過失特約が自動付帯されているので、安心な補償になっています。

本人の通勤利用

年間保険料:36,700円
使用目的:通勤
前年走行距離:5,000~10,000km
運転者限定:本人のみ
特記事項:車両保険免責を5-10万円に設定、車両新価保険特約、対物超過修理費用補償特約、レンタカー費用特約

毎日の通勤に利用するクルマでは、万一の際に足がなくなることと修理が滞るのがもっとも面倒なリスクになります。
仮に事故で2週間の修理期間がかかる場合、自損事故や当て逃げなら代車費用も自己負担です。

そんな時のために修理期間中にレンタカーが借りられる特約を付けておけば便利です。
また、修理損害が半損を超える場合、新車を買い替えする費用が補償される車両新価保険特約も付帯して、万全を期しています。

通勤は毎日のことですから、いつ事故に遭うかもしれません。
補償内容を工夫することで、日常利用とそれほど違いなく補償を付けられるので、保険会社も含めて比較検討してみましょう。

家族以外も運転して業務に使う

年間保険料:41,170円
使用目的:主に業務使用
前年走行距離:10,000km~
運転者限定:限定なし
特記事項:車両保険免責を10万円に設定、レンタカー費用特約

主な運転者が被保険者とその従業員になる場合は、運転者限定などを外してリスクを幅広くカバーする必要があります。
補償の内容については、万一の事故で営業車などが休車となってしまうことは、業務にも滞りが出るので万全を期すための補償として、一般車両保険にレンタカー費用特約をつけて付保しました。

ただし保険料負担が高くならないようにすること、そして、保険を容易に利用しないように車両免責を10万円と大きく設定しました。
その範囲の自損事故の修理費の支払いは、従業員の一部自己負担とするなど、規定を定めることで運転する際の注意喚起にも繋がります。
免責分の修理費は経費処理も可能なので自動車の利用方法など、従業員との雇用規定などを考慮して検討しましょう。

なお個人事業としてクルマを経費処理している場合、保険料も経費処理の対象となります。

35歳の被保険者の見積もり設定

今回の参考見積もりの設定は、30歳の人でそれぞれの使用方法に合わせて見てください。

・主な被保険者
運転者年齢:35歳
運転免許証カラー:ゴールド
利用地域:東京
ノンフリート等級:14等級(50%割引)

・被保険車両
車名(通称名):スズキ アルト
型式:HA36S
初度登録:平成27年3月
保険価額:130万円

・補償設定
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害補償:3000万円(搭乗中のみ)
車両保険:一般車両130万円

・特約設定
弁護士費用等補償特約:300万円
対物超過修理費用補償特約:50万円

保険始期:平成15年6月1日

・各種割引(各社に多少の差異があります)
インターネット、証券不発行、ゴールド免許、新車、運転者限定など


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