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今さら聞けない!チャイルドシートの装着について注意すること


tyairudo

チャイルドシートの装着で注意すること

既に周知の通り、チャイルドシートは後部座席に適正に取付を行うようにしましょう。

特に乳幼児の場合は、その子供の体格にあわせてチャイルドシートを寝かせたり、後ろ向きにしたりするなど、万一の事故で頭部や首の頚椎がダメージを受けないように、考慮して設置する必要があります。

特に小さな子供の場合、どうしても助手席側に装着したい場合は、シートをいっぱいまで下げて、チャイルドシートを後ろ向きに装着して下さい。

どうしてフロントシートへの装着がダメなの?

通常、前席シートにチャイルドシートを装着しないのは、大きな理由があります。

その理由は、前席のダッシュボード内に装備されたエアバッグの作動により、子供がケガをする恐れがあるからです。

フロントのエアバッグシステムは、子供の頭部保護を目的として展開動作はしません。
ターゲットは、あくまでも大人ですから、大人の頭部を保護して支えるように膨らみます。

そのエアバッグの膨張圧力は、子供の頭部や頚椎には、大きな衝撃となってしまい、最悪のケースでは、治療ができないような致命的なダメージを負うこともあるからです。

アメリカでは、フロントシートに未対策で子供を乗車させていると、虐待として検挙の対象となる州もあるほどですから、本当に注意する必要があります。

安全に子供とドライブを楽しむための常識

安全にお子さんとドライブに出かけるためには、いくつかの常識があります。

記事を読んでいただいている多くの人が、そのような間違いはおかさないと思われるかもしれませんが、うっかりして、そうしたケースにおちいることも有るので、子どもと出かける時は、普段よりもさらに注意するようにして下さい。

1、チャイルドシートは、適正位置に取り付けて子供をベルトで確実に固定する。
2、子供だけを自由な状態で車中に残さない。
3、荷物を乗せたり降ろしたりする時は、子供をチャイルドシートに固定した状態で行う。

上記の注意事項は、いくつかの経験に基づくもので、自動車メーカーなどが推奨したものではありません。
少し説明を加えると、1は、前述のとおりです。
2については、子供だけを車中に残してドアを閉めた際、幼児が車中からドアロックしてしまう事故がありました。

まだ、1歳とちょっとの子供だったので、中からドアロックを解錠することができず、ロードサービスに緊急出動を要請しました。

3の場合は、大人が荷物に気を取られている最中に子供が他のクルマなどに興味を示して歩き出し、事故に遭うケースが多発しているからです。
最悪、自身のクルマでぶつけてしまうケースも有るので、先ず子供をシートに固定して下さい。

少々厳しい扱いですが、子供を事故から守るために励行して下さい。


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