1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

ダイレクトは1ヶ月前だとの継続割引で自動車保険料が安い?


自動車保険の継続更新による割引で安くなるのは、毎年無事故によって割引率が大きくなるノンフリート等級別割引だけではありません。

ダイレクト損保の一部の会社では、継続契約や早期契約の顧客に割引を提供する会社があり自動車保険料が安くなります。

ここでは、取り扱い保険会社や割引率、割引金額など、それぞれの違いや損保会社の特徴を考察してみました。

継続更新で割引してくれるダイレクト損保3社

hayawari

自動車保険の継続手続きにて、無事故によるノンフリート等級別割引は、8等級以降毎年1~2%程度しか割引率が進みません。

既に年齢条件や運転者条件の見直しをやり尽くしている人は、継続割引や早期契約割引も考慮して保険商品を検討してみることも一考です。
先ずは、継続割引を実施しているダイレクト損保3社を紹介して参ります。

ソニー損保
走った分だけの保険料で、走行距離が少ない人が安い自動車保険を提供するソニー損保では、継続更新ごとに1年目:1%、2年目:1.5%、3年目以降2%の割引になります。

保険料が大きければその分、割引の金額も上がるのでノンフリート等級の低い人にもお得になる割引です。走行距離が申告より少なければ「くりこし割引」もあるので、継続契約者が有利になるように保険設計されています。

そんぽ24
保険始期日より30日以前の継続契約に限り、一律500円の割引があります。

20等級で2年目以降の人には長期優良割引もあり、他社よりも優良ドライバーの契約者により割安な保険料となっています。オリコンの満足度ランキングでは年齢別の50代で9位に入ってきており、比較的年齢層の高い、優良ドライバー層の支持を集めている保険会社です。

アクサダイレクト
インターネットから継続手続きを行うと一律で1000円の割引になります。ダイレクト損保の中にあっても比較的安い保険料のアクサダイレクトは、継続割引も備わってさらに割安感が充実しました。

満足度ランキングでは総合で6位と外資系ダイレクトでは2位と大検討しています。割引だけでなく若年層にも保険料が安いと高い評判です。

こちらで保険料が平均3万5千円やすくなります♪
yazirusi 自分の保険料を調べてみる

早期契約で割引のあるダイレクト損保3社

3

保険が始まる日から遡って1ヶ月(30日)以上前に契約する人に早期契約割引(以下:早割)を提供する会社があります。

次に紹介のとおり、比較的人気の高い保険会社が「早割」を採用しているところにも注目です。

セゾン自動車火災保険
CMでもおなじみの「おとなの自動車保険」は、40代50代の優良契約者に人気が高い自動車保険です。実施している早期契約割引は、30日前以上で400円、50日前以上なら600円割引が適用になります。

早期契約者は、自社顧客の継続契約に限らず、他社からの新規契約者も同様に割引が適用されるので、「おとなの自動車保険」に加入するすべての人が割引対象です。

イーデザイン損保
オリコンの満足度ランキングで総合1位を獲得したイーデザイン損保では、保険始期日の45日前の契約を対象に一律500円の早割があります。

満足度が高く割引も充実していると、安心して継続手続きを決めることができますね。

チューリッヒ保険
外資系ダイレクトのチューリッヒ保険では、保険始期日の45日前の契約を対象に一律500円の早割があります。

チューリッヒ保険は、オリコンの満足度ランキングにて第5位と、外資系ダイレクトの中ではもっとも検討しています。なお、1位のイーデザイン損保との差は、1点にも満たない僅差でした。保険料の安さだけでなく、総合的にサービスが行き届いた損保会社であることが伺えます。

なぜ安い?継続更新と早期契約の割引

yasui

自社の顧客に継続更新や早期手続きの契約者に対して、割引をするのはなぜでしょうか?

・新規契約を取ることは大変な労力がいる!
代理店営業の経験からお話すると、継続更新の契約を取るより、新規の契約を取る方がより多くの手間と時間がかかります。継続契約を確実に押さえて新規営業に努めるのが、損保営業の基本です。

保険会社は、継続契約の流出が1件発生すると失った契約の穴を埋めるため、新規1件を取る必要がありますが、契約1件を獲得するのは想像以上に大変です。

ダイレクト損保では、保険料が安い上に顧客との人間関係は皆無ですから、契約をつなぎ留めるため代理店以上に工夫が必要です。

つまり、営業をする人がいない分、割引をしてでも継続契約の流出を防ぐ方が、保険会社にとって利益に繋がるからです。

・顧客の流出を防ぐ、継続割引と早期割引
ダイレクト損保の顧客流出防止策が「継続割引」と「早期割引」です。

現在のところ「継続割引」のみを有効な販促の手段としている会社はわずか3社のみとなっていますが、新規契約と継続契約を即す「早期割引」を加えて、現在6社が継続割引、早期割引を実施しています。

2つの割引によって保険会社は、顧客の流出を防ぎながら新規顧客の獲得にも繋げることができます。

保険会社にとって重要な顧客との契約維持のためには、数%程度の割引も必然と言えるでしょう。

まとめ:継続時は早めの手続きで割引を生かす!

waribiki

早期契約による割引は、新規顧客、継続顧客のどちらにもメリットが有り、等級などに影響されないのがポイントです。

継続割引があるのは3社のみ、早割の3社も含めて検討する。
・加入時に2年目以降継続割引や早割があるかも選択時の注意点としましょう。
・「早く手続きすれば安くなる!」ので満期の2ヶ月前くらいから検討を始める。
・割引だけで判断せず、実際の保険料を算出して比較し総合的に判断すること。

継続割引や早割と言う文字だけで判断せず、保険料を見てしっかり検討しましょう。

↓ 下の一括査定で「今回の記事で紹介したすべての保険会社」と大手19社の保険料を比較できます。

  関連記事