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保険料が高い!あいおいニッセイ同和の自動車保険タフの評判とCS評価


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あいおいニッセイ同和損害保険(あいおいニッセイ同和)は、MS&ADホールディングスの片翼を担う、日本の大手損保です。

自動車保険の販売においては、トヨタディーラーチャンネルとプロ代理店チャンネルを中心に展開しています。

元々、自動車保険に強い会社ですが、近年顧客からの評判や保険料について評判の悪さが目立ってきました。

他の大型損保が高額な保険料でもCS評価を死守する中で、あいおいニッセイ同和の評価が落ちているのか、保険商品の見積り試算と共に考察してみます。

比較にならない!あいおいニッセイ同和のCS評価

2015年に行われた顧客満足度調査において、各社のCS評価ランキングの発表結果を見て参ります。

J.D. パワー アジア・パシフィック(以下:J.D.パワー)の2015年CSランキング

jdpower

顧客満足総合「代理店型損保部門」:7位(586p)
新規加入者「代理店型損保部門」:7位(557p)
(代理店型損保7社中の順位)

事故対応「総合」:11位(658p)
(総合:代理店型7社とダイレクト型9社を合わせた16社中の順位)

大変残念な結果に終わっています。

加入している顧客の満足度をはかる、「顧客満足度総合」、「新規加入者」の代理店型損保部門では、いずれも最下位に沈んでいます。

同じ保険グループに属する、三井住友海上の結果と比較して、あまりにも悪いので驚きました。

また、事故対応についても、業界平均を下回る11位となってしまいました。

代理店型ゆえにインターネット調査では評価が低くなりがちですが、自動車保険に強みを持っていたあいおい損保の流れとしては、とても残念としかいえません。

J.D.パワー.の評価は、比較的信頼性が高いものですが、個人を対象としたインターネットからの調査であることを踏まえると、あいおいニッセイ同和に限らず代理店型損保にとってマイナスに働く傾向はあるようです。

2015オリコン日本CS顧客満足度調査

orikon

「総合」、ランク外
項目別「加入手続き」、ランク外
項目別「商品のわかりやすさ」、ランク外
項目別「商品の充実度」、ランク外
項目別「コールセンター対応」、ランク外
項目別「事故担当者の対応」、ランク外
項目別「受取額・支払いスピード」、ランク外
項目別「保険料」、ランク外
項目別「アフターフォロー」、ランク外
項目別「サポートサービス」、ランク外
項目別「会社の信頼性」、ランク外

年代別「30代」、第10位
年代別「40代」、ランク外
年代別「50代」、ランク外

全滅と言っても差し支えない結果ですね。J.D.パワーのCS評価を裏付ける形になってしまいました。

オリコン日本CSの評価では、ダイレクト損保よりの結果が出やすいので、より強く「ランク外」という結果になりました。

総合でのポイントは、かろうじて60点を超えており優良損保として推奨されているようです。

あいおいニッセイ同和では、インターネット上のCS評価に対して鈍感になっているのかもしれません。

価格.com 自動車保険満足度 2016

kakaku

総合、ランク外
項目別「保険料」、ランク外
項目別「補償内容」、ランク外
項目別「顧客対応」、第3位
項目別「事故対応」、第7位

価格.comのCS評価については、損保各社の評価のバラつきから結果の信憑性を疑うところですが、あいおいニッセイ同和の顧客対応と事故対応にも現れています。

他のCS評価があまりにも低いため、価格.comの調査結果に驚き、疑問を感じてしまいます。

ランキング総評

あいおいニッセイ同和について、筆者の見当では、三井住友海上の少し下くらいの順位が「顧客・事故対応」の実力と踏んでいたのですが2010年の合併以降、急激に質の低下が進み、現在はこのような結果です。

同社には、ワンデーサポーター(1日型自動車保険)、パーソナル自動車保険(純新規契約者限定)など、三井住友海上と同様の運転免許初心者に向けた商品があります。

現代多くの損保会社が高リスクのため契約を避けている若者に対し、積極的な商品開発と提供で取り組む姿勢は、代理店を通じてもう少し宣伝され、評価を受けても良いと思います。

つまり、あいおいニッセイ同和には、「優秀な専業代理店が少なくなった」ということでしょうか?

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あいおいニッセイ同和の自動車保険タフは高い!

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あいおいニッセイ同和の自動車保険タフが高いというのは、他の代理店型損保と比べても高いのでしょうか?

また、ダイレクト損保との違いはどのくらいになるのか、43歳の男性ドライバーを例に見積りを取ってみました。

今回は、35歳以上のファミリー層の人が参考になる「トヨタヴォクシー」で見積りました。

ライバル他社:
・朝日火災/ASAP個人用自動車保険
・イーデザイン損保/自動車保険

初度登録:平成28年4月
トヨタ ヴォクシー(ZRR80W)
適用等級:16等級
35歳以上を補償
日常・レジャー(~5000km)
被保険者 本人に限定
被保険者本人 男性43歳
居住地 東京
※インターネット割引 早割 e証券 新車 可能な割引は全て算入

対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 5000万円
車両価額 270万円(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)
特約:弁護士費用300万円、対物超過修理費用50万円

試算の結果は以下の通りでした。

・あいおいニッセイ同和「タフ・クルマの保険」
一般車両付き: 59,720円
エコノミー車両付き:45,180円
車両保険無し:32,580円
・朝日火災「ASAP個人用自動車保険」
一般車両付き: 48,920円
エコノミー車両付き:34,830円
車両保険無し: 23,370円
・イーデザイン損保「自動車保険」
一般車両付き:30,310円
エコノミー車両付き:22,620円
車両保険無し:16,680円
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同じ代理店型の損保でも、明らかに保険料の差が出ました。

タフ・クルマの保険の場合、同じ保険グループにある三井住友海上のGKクルマの保険とほぼ同様の特約設定となっており、違いは長期契約の有無くらいです。

両社とも保険料は、最高値に近く今回試算した朝日火災のような中堅どころの損保よりも高く、基本ベースの車両保険無しで9,210円の開きが有ります。

つまり、同じ代理店型自動車保険でも、約1万円の違いが生じました。

特約の種類選択では、朝日火災の方が充実しているくらいで、特に「車両地震特約」は、他社にはない全損満額補償です。

もちろん、補償面で比較すれば代理店型損保のあいおいニッセイ同和の商品は、豊富な特約も有り、一般的に不足を感じることはないでしょう。

各種の特約やロードサービスは、概ね東京海上日動、三井住友海上の商品とほぼ同様の内容です。

今回、ダイレクト型の見積りは、東京海上ホールディングスのイーデザイン損保で試算してみました。

自動車保険に特化したダイレクト損保で最も新しい保険会社の1つですが、補償内容や事故対応については、定評のある東京海上日動譲りですから、代理店型損保と比べても引けを取りません。

保険料だけで決め切れないところもありますが、倍近く差がある保険料では、あいおいニッセイ同和が苦戦を強いられることになるでしょう。

あいおいニッセイ同和の本質は?

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事故対応では、自動車保険に強い「あいおいニッセイ同和」に一日の長があるようにも思えますが、ニッセイ同和との合併後、あいおい損保らしさが薄れてしまったように感じます。

自動車保険に弱いニッセイ同和との合併では、足を引っ張られているのでは?とさえ感じます。

あいおい損保は、トヨタ保険とも揶揄された「千代田火災」と、自動車修理工場の代理店を多く持つ「大東京火災」の対等合併により生まれた損保会社です。

合併当時は、双方に生まれ変わる意識が有り、中堅2社の合併によって財閥系4大損保(東海、安田、三井、住友)に割って入ることから、保険会社社員、所属代理店ともに切磋琢磨していました。

その後まもなく、今は同じ保険グループの三井海上と住友海上の合併により、一気に業界再編が進みました。

あいおい損保は、トヨタの資本が大きく影響していることも有り、トヨタ向けの自動車保険開発なども行ってきましたが、その分、専業代理店との連携が悪化したようです。

事実、筆者の知る「あいおい損保の専属の専業特級代理店」が、現在は、東京海上日動と乗り合いの代理店になっています。

あいおい損保の合併当初から、その代理店主は、プロ代理店との関係を重視する東京海上日動、三井住友海上との乗り合いを模索していました。

専属のプロ代理店が他社と乗り合うということは、相応の理由がなければ行われません。特に専属の特級代理店が乗り合うということは、非常に稀なケースとも言えるでしょう。

自動車保険には強いが、ディーラーや副業代理店の自動車修理工場、中古車販売店を重視する傾向が強い、あいおいニッセイ同和の欠点がここに来てハッキリしてきたようです。

プロの専業代理店との連携が、代理店型損保に取って必要不可欠であることは間違いのないところです。

これ以上、CS評価が下がり、自動車保険が高額化しないように願うばかりです。

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