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自動車保険インターネット割引の比較一覧【2017最新】


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2017年、ダイレクト自動車保険が販売されてから20年を迎えます。

21世紀に入ってからインターネットの普及により、ダイレクト自動車保険の販売競争が激化しました。

それに伴い様々な割引制度が作られてきましたが、各社の保険料が異なる現在、割引金額の表示だけを見て保険を選ぶと、最終的に保険料が高くついてしまうことがあります。

この記事では、そのようなことを避けるため、一覧表で各社の割引を確認できるようにしました。

2台目割引や継続割引の有無など、保険会社ごとに違いが一目でわかります。また、重視すべき割引と無視しても良い割引とを考察してみましたので、自動車保険選びの参考にしてみて下さい。

インターネット割引は多い方がお得?

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インターネット契約時の割引には、多くの種類があります。しかし各社の割引率や取り扱いの有無もあり、どれがお得な保険なのかわかりにくくなっています。

また、割引金額や内容の改定が度々行なわれるため、筆者のような自動車保険をアドバイスする立場の者でも、その都度確認しながらお客様に説明するような状況です。

各社間の割引額や割引の有無については、この後にある一覧表にてわかると思いますが、あまりにも差があるため、「大幅な割引で種類の多い保険会社が安いのでは?」と多くの人が思ってしまうようです。

割引が多い方が安くなる?

自動車保険は、ダイレクト自動車保険の販売開始前の20年前まで、保険会社各社の間に保険料の違いがありませんでした。

10代から30代の人まで経験のない時代の話で驚かれるかもしれませんが、保険料に競争のない時代があったのです。仮に各社間の保険料差額に違いがなければ、割引の額や種類により直接保険料に違いが見られるはずです。

しかし今は、各社の保険料そのものが異なりますから、割引を単純に比較することはできません。

例えばインターネット契約割引10,000円のA損保と、3,500円のB損保と実際に保険料を算出して比べてみると、B損保の方が安くなったということもあり得るのです。

元のベース保険料が高く、その他の割引条件や特約条件などの影響もあり、最終的な支払い保険料に違いが出て逆転してしまうこともよくある話なのです。

つまり、表面上の割引額はあまり気にしないで、実際の保険料を試算して比較することが賢明というわけです。

実際、自動車保険の加入に求められることは「必要補償をいくらで加入できるか?」ということです。割引の量や数だけを比べていては、本質の補償と保険料が見え難くなってしまうのでご注意下さい。

インターネット契約割引の比較一覧表

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先の項で「割引を比べても意味がない」という趣旨の解説をしているので、一覧表で比較するのはナンセンスなことだと言われそうですが、少しだけ注目してみて下さい。

多くの割引は、自動車保険申し込みの際に必要項目に記入すれば、適用の可否が自動的に行なわれるので、加入時に意識する必要はありません。

また、証券の不発行、ゴールド免許、新車などの割引は、多くの会社が取り扱い、その差もほとんどありません。

しかし、表を見ると少しだけですが、損保会社による傾向が見えてきます。例えば、国内メガ損保系とダイレクト損保トップのソニー損保は、割引額、割引種類とも豊富です。

逆にシンプルすぎて目立っているのがSBI損保ですが、意外にも平均して保険料は安く「見積もり比較のベンチマーク」にもなります。

表面上の割引だけでは見えないことが隠れています。

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無視しても良い割引とは?

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先にも申しましたが、自動車保険加入時の比較の際にもっとも重要なことは、「必要補償をいくらで加入できるか?」ということです。

したがって、インターネット契約時の新規と継続の割引、自動的に適用が決まる新車割引やゴールド免許割引、証券不発行割引などは、比較する必要もなく無視しても構いません。

単純に必要な補償で保険料見積もりを取って比較する方がより確実に安くて良い保険を見つけられるはずです。

つまり、保険料を割引の内容で比較しないで、見積もりの結果を比較する方がもっとも確実な選択方法になるはずです。

重視すべき割引とは?

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しかし、少しだけですがいくつかの割引については、加入前の迅速な対応だけで安くなるので意識すると良いでしょう。

いわゆる「早割」と呼ばれている、満期日の30日前、45日前、60日前までに契約を済ませることで500円前後の割引が得られるものです。

取り扱いをしているのは、イーデザイン損保、セゾン自動車火災保険、そんぽ24、チューリッヒの4社です。そのうちの3社は、継続契約による割引も提供されるので、割引の効果は高くなります。

さらにイーデザイン損保では、前年加入者に対しては無事故割引があるので、もっと安くなることが期待できます。

「早割」は、わずか500円ほどと考える人もいると思いますが、年間25,000円の保険料の場合なら2%ほど安くなる話です。

知ってのとおり事故がなければ掛け捨てになるのが自動車保険、同じ保険会社でも早く決めれば安くなるということ、利用しない手はありません。

そのためには、満期日より2、3か月前から見積もりを取るなど、余裕を持って早めに行動することをオススメします。

満期ギリギリになって慌てて探しても良い結果にはつながりませんので、これを読んだらぜひ検討をはじめて下さい。

インターネット契約の割引で注意するポイント

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ここまで読んでいただいたとおり、インターネットで契約する際には、損保会社が宣伝する「割引」というワードに意識を向ける必要はありません。

各社の割引は、保険料見積もりの際に自動的に適用の可否が決まるので、単純に必要補償を選び、保険料を試算して比較することが大切です。

「早割」を意識して早めに比較検討を行えば、自動車保険選びを有利に進められるのは確実です。

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