1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

スズキイグニスの年齢別保険料


スズキイグニス

2016年12月、スズキイグニスは、試験項目が増えた2016年の「JNCAP予防安全性能アセスメント」において、最高ランクの「ASV++」をスズキ車ではじめて獲得しました。

コンパクトカーとSUVを融合し「AセグメントのクロスオーバーSUV」という、新ジャンルを開拓したイグニスですが、現代の車に求められる総合的な安全性を持つ優れた一面が証明されました。

テストでは、衝突を回避できる自動ブレーキとして評価の高いスバル車のアイサイト3搭載各車の成績と並ぶ好成績をマークしています。

2016年2月に発売以来、新ジャンルの車として好評のイグニスですが、今回の予防安全アセスメントの高い評価結果により、コンパクトカークラスのA~Bセグメントに属する車の中において、ひときわ安全性の高い車として再注目を集めています。

今回の記事では、スズキイグニスの自動車保険料について、22歳の被保険者を中心に20歳の若者から、26歳、30歳、そして60歳のドライバーを例に年齢別の保険料試算を行いました。イグニスの自動車保険選びや付け方など、ぜひ参考にして下さい。

スズキイグニスの保険料と保険会社

今回スズキイグニスの保険は、ダイレクト型損保の自動車保険の平均的な保険料を下回る安さと補償の豊富さで評判の高い「イーデザイン損保」にて試算しました。

22歳の人が乗るイグニスの保険料

今回の試算では、21歳以上補償の年齢制限を付けることで大幅に保険料が安くなっています。運転者限定を本人のみとしましたので「年間保険料は81,610円」になりました。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

見積もりは、200万円の一般車両保険を付けた補償内容です。また、エコノミー車両にすると年間保険料を58,210円にまで抑えられます。自動車ディーラーや代理店で自動車保険に加入している人なら、イーデザイン損保の保険料見積もりは「かなり安い!」と感じることでしょう。

被保険者の車の使用は、日常生活とレジャーで年間走行距離は5,000km以下、免許証の色はブルーです。その他の年齢別の見積もりは、項目4の「スズキイグニスの運転者年齢別の保険料と補足解説」を参考にして下さい。また、設定の詳細は、項目5の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。

イーデザイン損保を選んだ理由

今回の見積もりで選択した保険会社は、東京海上グループのダイレクト自動車保険「イーデザイン損保」です。

イーデザイン損保は、ダイレクト自動車保険ならではの安い保険料と共に、ダイレクト他社ではまれな「弁護士費用補償特約」が自動付帯されており、車両保険には「車両無過失事故に関する特則」も自動付帯されています。

これらの補償によりダイレクト損保の弱点となっている「もらい事故による被害」にもしっかり対応することが可能です。

また、今回の見積もりには反映しませんでしたが、車両事故で修理費用が保険金額の50%を超える場合、新車に買い換える費用が補償される「新価特約」の存在も、新車購入者には見逃せないポイントです。

イーデザイン損保の自動車保険は、東京海上グループの持つ豊富な経験と実績により、事故対応力にも期待ができるので、安心して選べるダイレクト損保のひとつとしておすすめです。

保険料は、2017年1月現在の見積もりなので参考程度にご確認下さい。実際に自動車保険加入の際は、ご自身のニーズに照らして見積もりを取り、保険会社を比較検討して選ぶようにしましょう。

スズキイグニスの特徴と安全装備

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スズキイグニスは、コンパクトカークラスに新ジャンルとなった唯一のクロスオーバーSUVです。(2017年1月現在)

今回取り上げたイグニスは、全車マイルドハイブリッド搭載モデルとなっており、エコに優れた燃費性能と胸のすく加速性能を実現しています。相反する能力を併せ持つことで「走りを我慢しなくて良いクルマ」に仕上がっているのが大きなポイントです。

また前後左右すべての方向から見て「イグニス」であることがはっきりわかる、個性的なデザインも特徴のひとつです。クルマの随所に見られるスズキ自動車の傑作車をオマージュしたデザインは、子育てを終えた50代60代の共感を誘うステキなポイントになっています。

デュアルカメラブレーキサポートをはじめとする安全装備は、全車セットオプションとなっており約10万円の価格差が生じますが、安全面、保険料への影響、リセールバリューなどを考慮すれば「オプションを付けない」という選択肢は考えられません。

予算の関係でオプション選択を迷うなら、グレードを下げても安全装備を付けることをおすすめします。

それと迷う点としてFFと4WDの選択ですが価格差は14万円弱、クロスオーバーという車種も考慮し4WDを選びたいところですが、燃費なども考慮すればFF車も良い選択です。実際、最低地上高が高く全長が短いイグニスは、FF車でも高い悪路走破性能を持っています。

もちろん降雪地なら迷わず4WDを選びたいところです。小型クロスオーバー車のスズキが作ったクルマですから4WD車の方が間違いなくリセールバリューが高いということも考慮に入れて下さい。

ちなみに筆者のオススメは、ハイブリッドMXの4WDセーフティパッケージです。燃費面が少々犠牲になりますが、フルタイム4WDは降雪や悪路の走破性のみならず、雨天時の走行安定性も高いので総合的な安全性の高さを優先に考えています。総予算も値引きを期待すれば200万円以内に抑えられる価格も魅力です。

スズキイグニスの自動車保険に必須の補償内容は?

保険

基本補償

イグニスの自動車保険で補償を検討する場合、必須の補償として先ず対人対物は無制限で付けましょう。

自分を含む搭乗者の保険ですが、実損害を確実に補償できる「人身傷害補償」を3000万円程度でも付けておけば安心です。

車両保険

車両保険の加入については、一般車両、エコノミー、付けない、の3択となります。先ず自動車ローンを使って購入しているなら迷わず車両保険に加入して下さい。

イグニスの場合、セーフティパッケージを装備することで、格段に事故の発生確率は下がりますが、相手絡みのもらい事故については、防ぐことはできません。万一事故に遭った際、コンパクトカーとはいえ安全装備やクルマの衝撃吸収構造により、思った以上にダメージを受け修繕費がかかることも予想されます。

盗難や風水災などの災害リスクも考慮すれば最低限、エコノミー車両保険を付けておくことがおすすめです。

特約

対物超過費用補償特約、弁護士費用特約は、必須の特約補償、車両保険の新価特約もおすすめです。

対物超過費用補償特約:対物事故の相手車の損害が時価額を超える場合、最大50万円を限度に時価額超過分を補償する特約です。

弁護士費用特約:いわゆる相手過失100%のもらい事故で、相手への賠償請求を行う場合、保険会社の示談交渉サービスは機能しません。そこで、交渉のプロ「弁護士」に依頼が必要になります。特約では、その際にかかる弁護士費用(300万円)を補償します。

新価特約:新車の場合、半損で全損扱いの補償が得られる「新価特約」の付帯ができる自動車保険を選びましょう。ちなみにダイレクト損保では、今回のイーデザイン損保の他、ソニー損保、セゾン自動車火災などで「新価特約」を付けることができます。

スズキ イグニスの運転者年齢別の保険料と解説

年齢別の保険料は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(22歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳と60歳)についてそれぞれ試算してみました。(カッコ内は被保険者の年齢) イーデザイン損保にて、次項の設定内容で試算しています。

・年齢を問わず補償(20歳)
一般車両(年払):121,710円
エコノミー車両(年払):85,860円

・21歳以上を補償(22歳)
一般車両(年払):81,610円
エコノミー車両(年払):58,210円

・26歳以上を補償(26歳)
一般車両(年払):54,760円
エコノミー車両(年払):39,990円

・30歳以上を補償(30歳)
一般車両(年払):40,700円
エコノミー車両(年払):29,950円

・30歳以上を補償(60歳)
一般車両(年払):45,420円
エコノミー車両(年払):32,970円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

保険料見積もり時の注意点

自動車保険は、保険会社、被保険者の年齢や運転者の範囲、ノンフリート割引など、様々な条件が影響して保険料が決まります。

したがって上記の保険料を参考にしていただき、実際の選択では各社の保険料を見積もって比較検討することが必要です。保険会社のWEBサイトや一括見積もりサイトを利用して、自分にベストな自動車保険を見つけて下さい。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日 2017年1月6日

被保険車両(型式):スズキ イグニス(FF21S)
グレード:ハイブリッド Fリミテッド セーフティパッケージ装着車
料率クラス:対人:4 対物:4 傷害:4 車両:4
初度登録年月:平成28年12月

生年月日(年齢):1994年3月4日(22歳)
居住地(登録地):東京都
性別:女性

適用ノンフリート等級:8等級(-40%)
前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:21歳以上を補償
運転者限定:被保険者本人のみ
運転免許証カラー:ブルー
使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両搭乗中のみ)

一般車両保険:200万円
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

対物超過修理費用特約:50万円
弁護士費用補償特約:300万円
車両無過失事故に関する特則
他車運転危険補償特約
示談代行サービス
ロードサービス

定額割引:インターネット、新車、エコカー

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。
若干の差異については予めご了承下さい。


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