1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

自動車保険はじめての契約手続きの流れと満期更改契約の乗換手順


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はじめてクルマを買って保険加入の検討をする人、契約中の自動車保険が満期を迎え、見直しと他社への乗換を検討する人は、納車前や満期日前に慌てることの無いよう、手順を踏んで早めに手続きをすすめるようにしましょう。

万一、手続きを忘れ保険未加入でクルマに乗ることは、大きなリスクを伴うことになり、事故が起きてからでは取り返しがつきません。

はじめてクルマを買った人でも確実な補償で安い自動車保険に加入できるよう、また、満期更改の見直しで保険料のコストダウンができるように、契約の流れとチェックポイントをおさえて解説します。

自動車保険契約手続きの基本的な流れ

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最初に自動車保険契約の手続きについて確認しておきます。はじめての人、他社から乗換の人を問わず、以下のように基本的な流れはおなじです。また、保険契約時に必要な書類は、補償の検討や見積もり依頼時にも必要です。はじめから手元に準備しておきましょう。

自動車保険契約までの流れ

①補償の範囲を検討する

②見積もりを集めて比較検討する

③契約して保険料の払込

①補償範囲の検討

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自動車保険では補償の範囲を契約者の希望に合わせて付保することができます。

補償範囲の条件設定は多岐にわたり、主な被保険者とその他の運転者の範囲、運転者の年齢条件、補償内容(対人対物賠償、搭乗者の補償、車両保険)、保険金額、特約の選択等などがあります。

②見積もりと比較検討

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自動車保険は保険会社ごとに保険料が異なり、代理店型とダイレクト型の保険料には大きな差が生じます。したがって、加入前に見積もりを集めて比較検討することで安くて良い保険を見つることが可能です。

条件次第では、見積もりは1回に限らず、保険会社を絞っていく段階で2回3回と依頼する必要もあります。

ダイレクト損保では、WEBサイトにて試算結果確認しながら最終的に契約することができます。保険料は安いのですが、保険契約の内容を自身で理解して、見積もり試算を自身で確認しながら入力しなければなりません。

自動車販売店や専業の保険代理店から加入する際は、対面で補償内容の説明と試算結果の提示が受けられます。加入時の労力はダイレクト型よりも数段軽くなるのがポイントです。いくつもの代理店に見積もりを依頼することはあまり現実的では無く、比較検討は難しいかもしれません。

③契約と保険料払込

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見積もりも熟慮して補償範囲と補償内容が決まれば、いよいよ契約です。契約手続きと保険料払込は対になっており、2つの手続きが完了すれば契約の保険始期日より自動車保険の効力が発生します。

したがって、契約手続き完了後でも保険料の払込が完了しなければ、保険の効力は生じません。一部の契約方法では、初回払込の猶予期間などが設けられていますが、指定期間内に払込をしなければ、その間に発生した事故の保険金が出ないばかりか、保険契約が失効することもあるので注意しましょう。

自動車保険契約時に必要な書類等

自動車検査証(車検証)の写し
運転免許証の写し
契約中の自動車保険の証券(または、証券番号)※他社から乗換の人
印鑑(代理店型)
その他、契約する保険会社が必要とする書類
被保険車両の積算計距離(オドメーター)

書類は見積もり試算時から必要な物もあります。可能な限り事前準備しておきましょう。

はじめての自動車保険契約時のチェックポイント

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はじめてのクルマで自動車保険に入る際は、保険のことがよくわからないこともあり、自動車販売店にて勧められるままに加入する人が多いようですが、できれば自動車保険の補償範囲や補償内容を十分に理解して加入することをお勧めします。

当サイトでも様々な角度から自動車保険について解説していますが、はじめから多くを知る必要はありません。まずは次の2項目に絞り、自身の状況に照らして付保に必要な内容を把握しましょう。

確認する補償範囲

主な運転者は? 他に運転する人の有無。(運転者の限定範囲)
主な運転者の生年月日、他に運転する人のうち最も若い人の年齢は?(被保険者の年齢と年齢条件設定)
クルマの所有者は?(車検証で確認)

確認する補償内容

対人対物賠償補償は、最大の無制限で付保しましょう。対物の補償を2000万までなど制限も可能ですが、保険料の差額は数十円から数百円程とわずかです。

搭乗者用の保険は、実損が補償される人身傷害保険だけで十分です。補償額は特段の理由が無い限り、3000万円~5000万円程度で問題ありません。

車両保険は、見積もりプランで提示される額が購入価格より少なければ、購入価格を目処に設定し直して試算して下さい。なお、新車の場合、値引きを含まない車両本体価格+オプション+税金と自賠責保険くらいが上限です。

WEBサイトの見積もりを活用

自動車保険を知るには自分で見積もり試算してみることが近道です。どこでも良いので、ダイレクト自動車保険1社のWEBサイトの見積もり試算を使って、上記の条件を入力して実際の保険料を見てみましょう。

納車前でクルマの詳細がわからなくても、カタログ、価格表、注文書を見れば、自動車の型式が載っているので、車両保険も含めた試算が可能です。ただし、複数社の見積もりを集めるとなると、かなり面倒な作業です。

そこで自動車保険一括見積もり比較というサービスを利用すると便利です。手っ取り早く見積もりを集めて比較検討すれば、余計な手間を取らずに済みます。

新車の購入では、納車まで早くても2週間程度の納車待ちがあると思います。また、同様に中古車でも1週間程度は納車まで待ち時間があるでしょう。ぜひ納車待ちの期間を有効に活かし、最適な自動車保険を見つけ出しましょう。

満期更改契約で他社からの乗換手順とチェックポイント

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満期更改時に他社からの乗換を希望する人は、満期日の2か月ほど前から取り組むことをお勧めします。

早期契約割引の適用を受ける

まず2か月前から検討を始める理由は、保険会社によって異なりますが早期契約割引があるからです。1か月ほど早めに手続きするだけで定額の割引があるのなら、利用しない手はありません。

前年の事故など、保険金請求のある事故の申告

乗換時のノンフリート等級割引の継承ですが、当年度の事故や過去の事故有年数などネガティブな情報も隠さずに手続きを行って下さい。

一般的には、6等級フラットを超える5等級以上の割増等級に該当する人や悪質な交通違反による事故を起こした人は、残念ながら、契約引受が拒否される可能性が高くなります。

しかし、それ以外の等級では、事故有の事実は考慮されますが、保険引受は問題ありませんので、正直に申告して早めに手続きしましょう。ちなみに、事故の事実を隠して契約しても後で必ず発覚します。発覚時点で告知義務違反により、保険契約が失効となることもあるので注意して下さい。

見積もり比較サイトの利用

利用すると後々うるさそうな気がする一括見積もりサイトですが、実はそんなことは無く、複数の自動車保険見積もりを一つの保険窓口で一括して行なってくれる、実に合理的なサービスです。自分で損保各社の見積もりを1つずつ集めるのは容易ではありません。

時間短縮と間違いの無い同条件での比較見積もりをすれば、最も安い自動車保険が簡単に見つけられます。

納車日前、満期日前に契約と保険料払込を完了する!

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保険契約と保険料払込は、納車日前、満期日前に必ず完了するようにしましょう。

契約手続きについては、代理店型自動車保険は保険始期当日の契約払込でも有効です。つまり契約日当日から保険を有効にすることも可能となり、払込方法も現金、クレジットカードのどちらでも可能です。

しかしダイレクト型自動車保険では、少し勝手が違ってきます。まず、契約日当日から保険を有効にはできません。最短でも前日までに契約する必要があり、保険会社によって異なりますが多くの場合、クレジットカードまたは、スマートコンビニ払いのみ保険始期日の前日の手続きが可能です。

現金払い(振込)は14日前まで、ネットバンク決済は2日前までというように、保険会社により多少ちがいはありますが、予め前もって契約手続きと払込が必要になります。

クルマの納車日や既契約の満期日前に余裕を持って手続きしておくことが必要です。くれぐれも無保険や保険切れの状態で運転することの無いよう、早く見積もりを集め契約手続きを進めて下さい。


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