1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

トヨタマークXの保険料|マークXの年式・年齢別の自動車保険


「やんちゃジジイ」のココロを熱くするFRスポーツセダン「トヨタマークX」、10年目を迎え新たに心奮える「GRMN」が台数限定で販売されるなど、トヨタの無茶ぶりがなんともうれしい車です。

今回は「マークX」の保険料について、近年サービスと安価な保険料で好評の通販型ダイレクト自動車保険の見積もりから、新車と年式別旧モデルの保険料を比較検討してみます。

さっそく保険料がもっとも安い、30歳以上の保険料例から見てみましょう。

→トヨタ マークXの保険料例
見積もりした新車のトヨタマークXの保険料は、一般車両保険付きで年間30,600円でした。

車名:トヨタ マークX 250RDS
初度登録:平成31年3月
車両保険金額:375万円
被保険者条件:30歳~39歳、20等級、運転者限定なし、
自動車使用条件:日常レジャー、走行距離 年間5,000㎞

この見積もりでは、代理店型自動車保険と比べて、28,170円も安くなりました!

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

なお、マークXの年齢別保険料の見積もりは、「低価格ながら事故対応が良い」と評判が高い東京海上グループのダイレクト自動車保険「イーデザイン損保」にて試算しています。

年式・年齢別保険料は、新車(現行モデル)および、平成28年式(2016年)、平成24年式(2012年)について、型式、車種、グレードごとにまとめました。

今回の見積もりでは「満期更新時に乗りかえのススメ」として、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳それぞれ年齢別保険料を、代理店型と通販型ダイレクトで見積もり比較しました。

また、トヨタマークXを親子で共用する際の保険料も見積もり比較してみました。

子供が運転免許を取得して車を使う際に上がる保険料の各社の違いをご覧いただき、契約内容変更の参考にして下さい。

今回の「記名被保険者と補償内容の基本設定」は、本文の終わりにまとめております。必要に応じてご確認下さい。

なお、本文中に記載の保険料は、あくまでも参考目安としていただき、契約時に必ず、実際の見積もりを集めて比較検討を行って下さい。

トヨタマークX各車の満期更新時、新車中古車購入時、補償の付け方など、自動車保険選びの参考にお役立て下さい。

トヨタ マークXの年齢別保険料【新車】

今回「トヨタマークX」年齢別保険料は、「30歳以上の見積もりが安い!」と評判の「イーデザイン損保」にて、一般車両保険・エコノミー車両保険でそれぞれ試算しています。

年齢の設定は、20歳、21歳、26歳、30歳~39歳、40歳~49歳、50歳~65歳、65歳~69歳、70歳~74歳と、それぞれの年齢別に試算を行い一覧表にまとめました。

ご覧の際は、該当する型式・グレードの列に表記されている年齢別保険料を参考にして下さい。

グレードやオプションの違いにより車両保険金額が異なる場合でも、同一の型式なら保険料に大きな違いは生じないので、そちらを参考にして下さい。

また、新車購入から1年目2年目の車も、同じ型式のモデルならこちらの保険料表が参考になります。最初の車検前後の車は、後述の「トヨタマークX 年式別の年齢別保険料」をご覧下さい。

トヨタ マークXの新車型式モデル

現在販売中のトヨタマークXは、2.5LガソリンNAエンジン搭載のFRモデルと4WDモデル、3.5LガソリンNAエンジンのFRモデルがラインナップされています。

グレードのラインナップは、FRモデルのマークXに、250G、250S、250RDS、350RDS、スポーツバージョンの「GRスポーツ」の仕様設定があります。また4WDモデルには、250G 250Sの2車種が設定されています。

2019年3月より発売の「GRMN」は350RDSがベース車両となっていますが、6速MTのみが設定されたサーキット走行にも耐えうる特別なスポーツモデルです。

「GR SPORT」については、以下の記事をご覧下さい。

トヨタ86GRとマークX「GR SPORT」の車両保険と年齢別保険料

次の年齢別保険料表をご覧になる際は、該当する型式の保険料を参考にして下さい。なお、該当車種の「型式別料率クラス」は、表の下に掲載しておりますので参考にして下さい。

トヨタマークX【新車】の年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

トヨタマークX各グレードの年齢別保険料は、等級の違い以上に保険料差が開きました。

トヨタマークXに限りませんが、保険料は18歳から20歳までの基本の保険料率が高くなります。マークXは、高級車ゆえに車両クラスが一般的な乗用車と比べて1~2クラス高めに設定されています。

マークXは、2019年で現行型式の発売から10年目を迎えており、型式別料率クラスにも大きな変化が生じています。

車両クラスは「5」となり、スポーツセダンとはいえ国内外のライバル車と同等のクラスにとどまっており、車格の割に保険料が安い車です。

なお、今回20歳ドライバーの等級は、無事故で3年目の更新契約を想定し8等級(-40%)で見積もりしましたが、21歳9等級まで進むと保険料はグンと下がります。

その後も順調に無事故で更新していくと、35歳までには最高等級の20等級に達し、もっとも安い保険料で契約が可能になります。

イーデザイン損保の場合、26歳から低価格水準の保険料が64歳まで続きます。しかし、70歳を超えると35歳時の保険料と比べて約1.5倍の保険料になります。

今回見積もりしたイーデザイン損保の保険料は、概ねダイレクト自動車保険の平均額を下回りますが、各年齢層の最安値というわけではありません。

実のところ自動車保険は、契約する運転者の年齢やノンフリート等級、運転者範囲、補償内容など、条件ごとに異なり、また保険会社ごとに保険料が大きく違ってきます。

したがって「この保険会社が1番安い!」と断言できないのが今の自動車保険の特徴です。契約時に複数の保険会社から見積もりを集め、補償内容と合わせて比較検討を必ず行って下さい。

そこで、実例として「トヨタマークXの更新時の保険乗りかえ見積もり比較」では、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳、それぞれの年齢で3社比較を行っています。更新時の乗りかえを検討している人は、そちらも参考にご覧下さい。

新車のトヨタマークXで対象になる割引と適用条件

自動車保険は、新車登録時から一定期間適用になる割引があります。新車時のみの主な割引は次の3つです。

①新車割引
②エコカー割引
③ASV割引

①新車割引は、車検証に記載されている新車の新規登録を示す「初度登録年月」から25か月間適用になる割引です。

具体的には、「保険開始日が車の初度登録年月から25ヶ月以内の契約」と定められているので、保険の開始日が登録から30日以内であれば、1年目から3年目の契約まで適用になるので最大3年間割引が受けられます。

保険会社により期間や割引率の規定が異なる場合があるので、見積もり時に確認しましょう。

②エコカー割引は、いわゆる低公害・低燃費車を対象とした割引で、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド自動車(HV、PHV)、メタノール自動車、天然ガス自動車(LPG)などが該当します。対象車種、取り扱いの有無は、保険会社により異なるので見積もり時に注意して確認しましょう。

エコカー割引は、保険会社ごとに適用期間も異なり、初度登録年月より13か月以内、25か月以内などがあり、対象車種が異なるなど、保険会社ごとに規定が異なるので見積もりを取る際に必ず確認しましょう。

③ASV割引は、一般に「自動ブレーキ割引」とも呼ばれ、その名の通り先進安全技術の「衝突被害軽減ブレーキ」の搭載が前提となっています。

ASV割引の適用には、以下の2つの要件を満たす必要があります。

AEB(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載されていること
契約車両の型式の発売年月が「保険始期日の年から3年前の4月以降」であること

以上、①②③の割引ですが、その規定により新車のマークXには、①のみが適用になり、②のエコカー割引および、③のASV割引に関しては、適用になりません。

残念ながらトヨタマークXでは、予防安全システム搭載によるASV割引は対象外ですが、一部グレードを除き(GR、GRMN)トヨタが誇る予防安全運転システム「Toyota Safety Sense」が搭載されており、安心して運転できる車としてすべての方におすすめできる1台になっています。

毎年見直される!マークXの型式別料率クラス

型式別料率クラスのアップダウンは、毎年の保険金支払いによる損害率を勘案し見直しが実施されます。マークXの場合は、予防安全運転支援装置の標準装備化も相まって事故を起こしにくい車へと進化しています。

しかしマークXは、型式の変更もなく10年間販売が続いているモデルということもあり、ライバル車と比べて料率クラスが下がってきており、車格の割に保険料が抑えられる車です。

なおトヨタマークXを所有する場合は、上級モデルということから事故時の修理費用がかさむことも予想されるので、車両保険の付保を強くおすすめします。

近年、車両保険金の支払い単価は、登録車全体を見ると上昇傾向にあります。したがって高額車両のマークXのような車種ほど、思った以上に車両修理費用が高くなる傾向にあるので車両保険を検討して下さい。

マークXは、保険料が割安なプレミアムカーとして「型式別料率クラスが安い車」と見ることができます。自動車保険選びにおいて見積もり比較など、ひと工夫すればさらに保険料を抑えられるでしょう。

最新の型式別車両クラスを調べるなら、次の記事カテゴリーから該当の新しい記事をご覧下さい。

新車の自動車保険選びで注意するポイント

新車購入後の保険選びについて注意点をご案内します。

保険料の事前見積もり

新車購入時は、現在契約中の自動車保険に記載されている車両を入れ替える手続きが必要です。

自動車が変わる場合、一般的に「型式別料率クラス」をはじめ、車両条件や被保険者条件、補償内容などが変わるので、変更点を確認し、保険会社への速やかな通知と条件が変わることによる、保険料の追徴(返還の時もある)を試算してもらう必要があります。

また、現在の保険を中途更改して新たに入り直す場合は、「旧契約の解約日と新規加入の保険始期日を納車日に合わせて同日付で」事前に手続きを完了させておく必要があります。

また、純新規で加入する際も納車日に保険始期日を合わせて、契約手続きを完了させておきましょう。

保険料の事前見積もりは、車両入替、中途更改、新規加入とともに、必要な事柄は、該当する車の型式と自動ブレーキ装着の有無です。通常、売買契約書に記載がありますが念のため販売店に確認しましょう。

補償内容と契約条件の見直し

購入時、継続更新に限らず新車から3年以内は、新車だけの割引や車両保険の新価特約など、特別な割引や選べる補償があるので、各社の見積もり内容をしっかり確認し検討して下さい。

特に車両保険の保険金額や免責、「新価特約」、「車両無過失事故に関する特約」など、新車に必須の特約は、車両入替時に検討が必要です。ドライバーの範囲や年齢条件なども含めてしっかり確認しましょう。

新車の特別な補償については、次章「トヨタマークXに必要な補償」にて詳しく解説しておりますので、そちらをご覧下さい。

トヨタマークXに必要な補償

現行の販売モデル「トヨタ マークX」には、トヨタが誇る予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。(GR SPORT、GRMNを除く)

トヨタのパッケージ化された予防安全装置「Toyota Safety Sense」は、プリクラッシュセーフティ、レーンでパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)が、様々な状況でドライバーに対し、安全運転を支援します。

なおトヨタマークXは、政府が普及啓発する「セーフティ・サポートカー」にも適合しており、事故を起こしにくい安全な車として見ることができます。

したがってトヨタマークXは、事故を起こしにくい比較的安全な車として見ることができます。

しかしどんなに安全な車でも、追突事故や交差点事故など相手車両の過失により被害者となる場合も多く、そのような被害事故では、どんなに予防安全技術が進んでも自分では避けることができません。

つまり、運転者自身の注意や車の予防安全装置だけでは防げない事故も多数あり、また、衝突安全性能に優れたトヨタ マークXであっても甚大な被害を受けてしまうこともあります。

そこで万一に備えて、次のように車両保険をセットにした補償内容で、自動車保険に加入しておくと安心です。

おすすめの必要補償

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000万円~(必要に応じて最大無制限まで加算)
搭乗者傷害補償:0~2000万円
車両保険:車両価格+オプション+消費税等(協定価格の範囲内で設定)

型式や車種グレードにより、補償額に差が生じるのは車両保険です。

それ以外の補償内容は、基本的に差をつける必要はありませんので、新車中古車の区別はありません。車の使用状況と希望に合わせて人身傷害や搭乗者傷害の補償を上乗せしましょう。

上記の補償は、次の理由を考慮して付保を検討しています。

対人対物賠償保険

対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人への補償、対物賠償保険は、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際の補償です。

いずれも自身の過失による相手の損害に対して補償するための保険なので、万一の不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。

ちなみに、保険金に上限を設けても保険料を抑える効果はごくわずかしかありませんので「無制限」をおすすめします。

現在、個人向け自動車保険の多くは、対人賠償が無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えています。

搭乗者の補償

搭乗者への補償は、人身傷害保険をメインに付保し、不足分を搭乗者傷害保険で補います。通常、実損害が補償される人身傷害保険だけで十分にカバー可能です。

しかし死亡時の逸失利益が低く見積もられがちの主婦や高齢者、年金生活者、無職の人などが車に乗る場合、搭乗者傷害保険の定額補償で補償不足に備えておくと良いでしょう。

逸失利益が低く見積もられる理由の詳しい解説は、次の記事を参考にして下さい。

死亡保険金と慰謝料の算定方法と基準

車両保険

マークXの車両保険金額の算定は、「購入価格+オプション品+消費税等」の合算です。

保険会社ホームページの見積もりシミュレーターでは、提示される標準価額の範囲内で任意に設定が可能です。

車両保険金額が足りない場合、保険金不足となり損害を十分カバーできない恐れもありますが、逆に多すぎると無駄な保険料を払うことになります。車両保険金額の過不足は、見積もり時に任意入力し調整しましょう。

なお保険金額を必要以上に高く付け過ぎると、全損時の保険金支払いの際に「損害額が実態と異なる」という観点から、保険金支払いに難色を示す保険会社もあります。

車両保険金額は、実損害のてん補が基本ですから、状況次第では、時価額相当に減額されることもあるので気を付けましょう。

特に代理店を介さない通販型ダイレクト自動車保険の契約では、保険金請求時のトラブル回避のためにも保険金額の設定に注意して下さい。

車両保険の正しい金額目安は?車両金額を決める3つの注意点!

自動車ローンを利用中なら車両保険は必須!

自動車ローン支払い中に高額な修理費用を伴う事故を起こした場合、車両保険に入っていなければ修理費用が払えなくなるかもしれません。

最悪「全損」の場合、自動車ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまいます。そんなときに頼りになるのが車両保険です。

マークXの場合、上級車種であることから高額な専用エクステリアパーツが使われていること、予防安全装置の搭載によりセンサーや制御装置が増えたことなどから、小規模な事故でも修理費用は思った以上かかります。

エアバッグも7点装備されるなど衝突安全システムもフル装備化しているので、エアバッグが展開するような事故に遭った場合、驚くほど高額な修理費用になるので車両保険を必須補償として検討して下さい。

「新価特約」や「新車買替特約」を付保しておけば、半損で車の買い替えを前提に保険金額を上限に支払ってもらえます。ぜひ一緒に検討しましょう。

「中古車に車両保険は必要か?」トヨタマークX 年式別の保険見積もり

マークXの中古車は、新車価格から比べると手ごろな値段に落ち着き、ライバル車と比べても買いやすく魅力ある選択肢になっています。

今回は、平成28年式(2016年)、平成24年式(2012年)が初度登録年月になっているトヨタマークXの各車種を取りあげ、年式別の年齢別保険料をご案内して参ります。

今回保険見積もりを行った年式別のマークXは、国内販売の2代目モデルに1回目のマイナーチェンジが実施された平成24年式(2012年)と、現行販売モデルのラインナップとほぼ同じ平成28年式(2016年)から型式別に試算しました。

なお今回試算した年式モデルから、1~2年ずれている場合でも型式が同じなら、車両保険金額による保険料差が少ないので参考程度にご覧いただけます。

年式別の年齢別保険料表をご覧いただく際は、あなたの車と同じ型式モデルの保険料を参考にして下さい。また該当車種の「型式別料率クラス」は、表の下に掲載しておりますので参考にして下さい。

トヨタマークX「平成28年式(2016年)」の年齢別保険料

型式:GRX130、GRX135、GRX133、
グレード:250G、250S、250RDS、250G Four、250S Four、350RDS、ほか特別仕様車

上の年齢別保険料表は、2016年11月に実施された2回目マイナーチェンジ後のモデルを対象とした見積もりです。先にご案内した新車の見積もりと比べて、車両保険金額が異なり「新車割引」の適用が無いので注意しましょう。

エントリーモデルの「マークX 250」は、中古車販売価格を踏まえ車両保険金額を270万円、としましたが、新車時の車両価格やオプション品を踏まえ保険金額を調整することができます。

概ね200万円台後半に保険金額を設定し試算しましたが、ご覧の際は、あなたのマークXと同じ型式モデルを選んで下さい。

2016年モデルのマークXは、現行モデルと型式別料率クラスが同じ車種となります。したがって経過年数により、新車割引の対象からは外れるので、同じ型式でも新車と比べて保険料が割高になります。

これから中古車を購入するならこの点を踏まえて、自動車保険を慎重に選びましょう。

トヨタマークX「平成24年式(2012年)」の年齢別保険料

型式:GRX130、GRX135、GRX133

グレード:250G、250G S、プレミアム、G’s、250G Four、プレミアムFour、350S、プレミアム、G’s、ほか特別仕様車

平成24年式(2012年)のトヨタマークXは、2世代目のマイナーチェンジ後のモデルとなります。

エンジンサイズと駆動方式に違いがあり、高額な特別仕様車もあるので車両保険金額の設定は要注意です。

購入時の車両価格をもとに車両金額を設定しましょう。

車両保険金額:車両本体価格+オプション+消費税等(協定価格の範囲内で設定)

登録からの経過年数により、新車割引の適用はありませんが、型式別料率クラス(特に車両クラス)が「5」となっており、現行モデルと同じ型式のため保険料率は同じです。

あなたのマークXの型式別料率クラスが「上がってるか?下がってるか?」ぜひ確認して欲しいポイントです。

今年と前年の型式別料率クラスを比べるなら、次の「損害保険料率算出機構」のWEBサイトが便利です。

【参考ページ】
→型式別料率クラス検索

トヨタマークXの中古車に車両保険は必要?

よくある質問のひとつに「中古車に車両保険は必要?」というものがあります。

この質問に筆者は、「絶対!とはいいませんが、付けたほうが良い」とほとんどの方にお答えしています。

先に必要でない人の条件をお話ししましょう。

まず事故にはいくつかの種類がありますが、運転者自身に責任がある事故、責任の無い事故、自然災害による損害、盗難事故など、自動車を所有し運転するとなると、様々なアクシデントが予想されます。

さらに事故を掘り下げると、自損の単独事故、他人と過失割合が生じる事故、相手が100%過失の事故、台風や洪水などの風水災、飛来物の落下、いたずら、盗難など過失の有無や割合も様々です。

こうした様々な事故で生じる車両の損害は、損害が生じた時点においての車の時価額が上限となります。しかし修理が必要になったり、買い替えが必要になったりした際、自動車の時価額以上に費用が掛かります。

例えば、壊れた車を事故現場から修理業者に預ける際のレッカー代、修理や買い替えをしても車が乗れるようになるまでのレンタカー費用、新たな車を購入する際に生じる諸費用や税金などです。

したがって事故の種類を問わず車の損害の最大値として、自動車の時価額相当、レッカー代、レンタカー費用、再購入のための諸費用など、現金、または、ローンや借入でまかなうことで、経済的に無理が生じないのであれば「車両保険は必要ない」と考えることができます。

車両損害を現金でカバーしても、支障がないくらい多くの蓄えがあればそれに越したことはありません。

しかし、多くの資産や蓄えを持つ人ほど、自動車保険の車両保険が持つ様々なリスクカバーの有効性を理解しておられるので「金銭的に困らなくても車両保険を付ける人」は、実際数多くいらっしゃいます。

少なくとも、筆者にご相談いただいた方では、8割以上の方が車両保険(エコノミーを含む)に加入されていますし、加入しない理由の多くは、業務用で「修理等は経費でカバーする」、車歴が古く「車両保険への加入が難しい」、また、いくつかの理由から「保険会社から車両保険引受不可」となったからです。

つまり、車両保険が必要な理由の大枠は、「車の修理費用や買い替えに関わる経済的費用負担のカバー」ですが、車両保険にできることは損害費用の支払い以上に幅広く、チョット小難しいのですが次の3つに大別できます。

①事故や自然災害などによる、車両損害で生じる被保険者の経済的負担を軽減する
②修理買替でかかる経済負担、無保険車との事故による相手との交渉など、大きな精神的ストレスをケアできる
③自分以外の人の運転による事故、対物賠償無保険車の相手との事故などで人間関係や貴重な時間のロスを抑える

①がもっとも一般的な車両保険加入の理由ですが、②と③も事故対応の中でも精神的ストレスに関わるのでとても重要です。

②は車両保険を付保していない場合にかかる精神的なストレスを軽減できるという意味です。特に無保険車との事故などでは、たとえ相手の過失が大きい場合でも、すぐに払ってくれる補償はありません。

弁護士費用特約で相談から請求や訴訟を起こすことは可能ですが、時間がかかります。相手から損害賠償金が取れるまで修理費用の建て替えや代替を自分でするとなると、相当な精神的苦痛を感じます。

車両保険を付けておけば、相手との交渉や面倒はお任せで修理を進めることができます。しかし、自分が無過失の場合は、示談交渉を保険会社に任せることができませんので、弁護士への依頼となるでしょう。

③自分以外の人が運転して事故を起こした場合、車両保険が無ければ、経済的にも精神的にも大きな苦痛を伴います。化した相手が友人知人であれば人間関係にまで影響が及ぶこともあります。

また、先の無保険車との事故で相手が100%過失の場合、「車両無過失事故に関する特約」が付いた車両保険なら車両保険を使っても等級ダウンしません。

相手との交渉は弁護士に依頼することも可能ですが、自分の車両保険で速やかに修理を進めることができます。

相手が払うべきところを「自分の保険でまかなうのは面白くない!」という意見が大半でしょうが、対物賠償保険も未加入で車に乗っている、かなり常識から外れた人は「あなたの貴重な時間を使って交渉するような相手ではない」といえるでしょう。

「あおり運転をする危険なやからが事故の相手だった場合、まともに示談交渉が進むと思われますか?」

面倒やもめごとは保険会社や交渉のプロである弁護士に任せて、自分の生活や時間を維持する方が大切です。しっかりした補償内容の車両保険を付けておけば、万一の際にあなたを確実にバックアップし守ってくれます。

したがって「トヨタマークXの中古車にも車両保険は必要です」というのが、当サイトと筆者のスタンスであり、すべての自動車保険契約者におすすめする理由です。

このように車両保険の本当の有効性を知れば、「保険料がもったいない」という理由から、車両保険の付保をやめるトヨタオーナーは、いらっしゃらないと思います。

トヨタ車の場合、中古車や何年か経過した年式のマークXでも中古市場ではかなりの価値が残っています。自動車ローンを利用中の人、事故による高額な修理費用の対策はもちろんですが、上記の理由からも自分を守るために車両保険の付保を検討して下さい。

トヨタマークXの更新時の保険乗りかえ見積もり比較

トヨタマークXの自動車保険は、保険会社によってかなりの保険料差が生じます。

保険料が安くなる26歳以上から、もっとも安い30代半ばから50代までは、同じ補償にもかかわらず保険会社の違いだけで5万円近い差が生じることもあります。

そこで、年齢別の各社の保険料差が気になる方に「満期更新時の保険会社乗りかえのススメ」として、26歳、35歳、45歳、55歳、65歳のドライバーを例に、自動車保険見積もりの3社比較をご案内します。

今回の見積もりは、ダイレクト自動車保険売上No.1の「ソニー損保」、今回の記事で年式・年齢別の自動車保険を見積もりした「イーデザイン損保」、2018年の顧客満足度調査で上位に躍進した代理店型自動車保険の「楽天損保」の試算例を比較してみました。

3社を選んだ理由ですが、ソニー損保は、ダイレクト自動車保険人気No1.の実績と事故対応顧客満足度が高いこと。

また、イーデザイン損保は、業界内でも群を抜く低価格の保険料と東京海上グループの事故対応と信用力があること。

そして、楽天損保ですが代理店型損保としては低価格であること、7年長期契約、満額補償の車両地震特約、など、他の保険会社には無い魅力的な補償商品や割安な契約方法があること。

以上、今回は、保険料比較をメインテーマにご案内しますが、各社のサービスや補償内容、事故対応、顧客対応も考慮して自動車保険選びを進めて下さい。

「26歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いですが、数字だけではあまりピンと来ないかもしれませんので、グラフに注目していただけるとわかりやすいと思います。

ご覧のとおり基本契約のみ(車両無し)の場合でも、イーデザイン損保(26,850円)と、楽天損保(42,430円)の保険料差は、15,580円も開いており、一般車両保険付きの契約にいたっては、56,770円もの差が開きました。

「あなたは、どちらの保険会社を選びますか?」

「35歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いは、今回の比較表を見れば明らかです。

ご覧のとおり基本契約のみ(車両無し)の場合、イーデザイン損保だと14,500円のところ、楽天損保では22,460円となり、差額が7,960円となりました。

また、一般車両保険の場合、イーデザイン損保なら30,600円で済むところ、楽天損保だと58,770円と2倍近い保険料になります。

つまり、楽天損保の保険料で、イーデザイン損保だと2年分の保険料が払える、ともいえます。同じ補償内容なら通販型ダイレクト自動車保険の方が安く契約できることが良くわかります。

「さて、あなたなら、どちらの自動車保険を選びますか?」

「45歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いは、保険料が最低水準の45歳でもかなり差が開きました。

今回の例に限らずダイレクト型と代理店型の間には、かなりの保険料差が生じます。ここまでご覧いただいたならは、この後ご自身自動車保険契約の内容と保険料を、他社の見積もりと比較してみて下さい。

特に代理店型自動車保険に加入している人は、次回更新の前に一括見積もり比較などを使って、複数社の見積もりから検討されることをおすすめします。

また今回は、通販型ダイレクト自動車保険の2社の間でも、車両保険の有無によって保険料の差が付くことがわかりました。

一般的に通販型ダイレクトの代表格である「ソニー損保なら安い!」と思われている方が多いようですが、車両保険を付けた場合、両社の差額が今回のように1万円以上開くこともあります。また条件次第ではもっと安い自動車保険もあります。

「見積もりを比較することが重要!」ということがよくわかる事例でした。

「55歳の被保険者」更新時の乗りかえ見積もり3社比較

代理店型と通販型商品の保険料の違いは、保険料が安い55歳のドライバーでもかなり差が付きます。

ご覧のとおり一般車両保険の場合、イーデザイン損保なら33,450円で済むところ、ソニー損保だと43,800円となり、楽天損保に至っては56,900円もの保険料になりました。

代理店型の自動車保険が高いことは、予想通りともいえますが、一般的に安いと考えられている通販型ダイレクトの代表格「ソニー損保」の保険料が意外にも高く、今回のようにダイレクト同士の比較で1万円以上も差が開くことがあります。

今回の見積もり比較に限らず「保険会社ごとに保険料が大きく違う」ということを認識しておいて下さい。

車両保険が含まれる場合、各社保険料率の違いが顕著になるので、ご自身の自動車保険契約の内容と保険料を他社の見積もりと比べて見ることをおすすめします。

特に代理店型自動車保険に加入されている方は、保険会社WEBサイトの見積もりシミュレーター、または、一括見積もり比較サービスなどを利用して、複数社の見積もりとご自身の契約を比較検討してみましょう。

実際に見積もりを比べてみれば、もっとも安い自動車保険が見つかります!

「65歳の被保険者」満期更新時の乗りかえ3社比較

65歳ドライバーの自動車保険では、3社すべてが35歳時の保険料と比べて高なっていることがわかります。

例えば、一般車両保険付きの契約をソニー損保で比べてみると、35歳 41,960円のところ、65歳 49,770円となり、7,810円も高くなりました。

また同様にイーデザイン損保の場合では、35歳 30,600円だったのが、65歳 34,260円と3,660円ほど上がります。

このように保険会社によってこの値上がり幅は異なるので、65歳以上の人は、保険料が上がっても保険会社をしっかり選べば、値上がり分を最小に抑えられるということです。

みなさんの自動車保険でもこのような保険料差が生じているかもしれません。自動車保険は元より掛け捨ての保険ですから、無事故が前提なら「より安い保険料」の自動車保険が最良の選択肢となるはずです。

現在、代理店型自動車保険で契約されている方は元より、通販型のダイレクト自動車保険の契約者も、今一度、現契約の見直しをしてみませんか?

もちろん、トヨタマークXに乗られる方には、保険料の多少の違いは気にしない人もいらっしゃるかもしれませんが、保険会社ごとの保険料に大きな違いがあることを、情報として押さえておいて下さい。

トヨタマークXを親子で共用する場合の自動車保険

首都圏などの都市部では「車庫スペースの維持費や確保が難しい」など様々な事情から、親の車を子供と共用するケースも少なくありません。

子供とトヨタマークXを共用する場合は、現在契約している自動車保険の運転者限定を外し、子供の年齢まで補償できるよう年齢条件を引き下げる必要があります。

しかしご存じのとおり自動車保険は、20歳以下の運転を補償する場合、代理店型、通販型ダイレクトを問わず高額な保険料になるので注意が必要です。

この章では、子供が免許を取得し親のマークXを使用する場合の保険料比較例、代替案としての「1日自動車保険」利用時のメリットとデメリットをご案内します。

親50歳と子18歳が共用する場合の保険料比較

最初に自動車保険選びの参考例として、通販型ダイレクト損保と代理店型損保の自動車保険を、実際の保険料を例に比較して参ります。

親の車を子供と共用する場合の保険料3社比較

3社同じ補償で見積もりましたが、保険料の違いに多くの方が驚かれたのではないでしょうか?

今回の見積もりでは、親50歳、子18歳の設定としました。18歳19歳20歳の子供が運転する際には、もっとも保険料が高い「年齢を問わず補償」を年齢条件にして試算します。

今回は「イーデザイン損保」と、ダイレクト自動車保険No1.の「ソニー損保」、ディーラー取り扱いの代理店型自動車保険「楽天損保」で見積もり比較を行っています。

契約内容は、主な被保険者を50歳の親として18歳の子を最低基準に年齢条件を設定しました。

そのため、ノンフリート等級が最高の20等級まで進んだ50歳の優良ドライバーでも、18歳の「子供」が「トヨタマークX」を共用する場合「年齢を問わず補償」の保険料が適用となります。

自家用車を子供と共用することが決まったら、保険会社の乗りかえも視野に入れて今回のように各社の見積もりを集めて比較することをおすすめします。

なお今回取り上げた3社では、いずれも新車に必須の「車両新価特約」と「車両無過失事故に関する特約」の付保が可能となり、充実した補償がトヨタマークXの所有者におすすめできるポイントです。

免許取りたての子供とトヨタマークXを共有する場合の自動車保険は、加入条件や補償内容で保険料に大きな差が生じます。

親子共用による運転者の条件変更で損をしないよう、複数の保険会社からも見積もりを取ってしっかり比較検討を行って下さい。

「1日自動車保険が便利で安い?」メリットとデメリット

緊急時の対応策として子供が使用するときだけ「1日自動車保険」の契約を、最寄りのコンビニエンスストアにて簡単な手続きだけで補償を確保することが可能です。

トヨタマークXを、毎月2~3日程度の割合で子供運転するなら、500円から契約が可能な1日自動車保険の利用で保険料を抑えることができます。

しかし1日自動車保険は、都合の良いことばかりではありません。

1日自動車保険が500円で補償できる範囲は、①対人対物賠償:無制限、②対物超過補償:50万円、③搭乗者傷害補償:1000万円(一時金10万円)④ロードアシスト・事故アシストの4項目のみです。

つまり、通常の車両保険に相当する「車両修理補償」は付いてきません。

さらに車両修理補償を付ける場合は、1日1,500円からとなりますので、毎月複数日数利用するなら親の保険を子供が使えるように手続きした方がお得なこともあります。

そして車両修理補償は、補償額が最大300万円までとなっています。トヨタマークXの新車車両価格は、260万円台から500万円超となっており、中心グレードは300万円~400万円になるので補償不足は否めません。

また車両修理補償は、利用する日より8日前に登録手続きをさせる必要があり、乗り始める直前で車両修理補償付き契約はできません。

車両補償以外にもデメリットがあり、基本補償の搭乗者補償が「定額払いの搭乗者傷害補償1000万円」だけで、人身傷害補償が付きません。

つまり1日型自動車保険では完全な搭乗者補償を望めないということになります。

したがってトヨタマークXを親子で共用するなら、万全な補償が期待できる現契約の年齢条件と運転者限定を変更し、車両保険の補償内容も含めて見直すことが万全の保険対策になるでしょう。

親子共用のマークXに安い保険を見つけるには?

マークXを親子で共用する場合の保険料が、保険会社によって大幅に異なることがわかりました。

いずれの場合も車両保険を付ければ相応の保険料となりますが、通販型ダイレクト自動車保険も比較考慮すれば代理店型よりもかなり安くなります。

「親子共用で安い保険を見つけるには?」どうしたらいいのかというと、もっとも手っ取り早く確実なのは「自動車保険一括見積もり比較サービス」を利用するのが「適切な手段」といっても良いでしょう。

何より、データ入力の失敗を最小限に抑えることができますし、見積もりを依頼するのに「後でしつこくないか?」などが危惧される、代理店型自動車保険の見積もりも一緒に比べることができるからです。

もちろん、通販型ダイレクト自動車保険の見積もりもまとめて請求できるので比較漏れもなく、もっとも簡単で損をしない保険選びの方法といえるでしょう。

もちろん見積もり比較では、保険料だけでなく、補償内容にも目を向けてしっかり比較検討していただくことが大切です。

子供が運転を開始する前に、より良い補償を選び自動車保険を準備しましょう。

記名被保険者と補償内容の基本設定

保険期間:2019年5月20日から1年間
損害保険会社:イーデザイン損保、ソニー損保、楽天損保

被保険車両:トヨタ マークX(各車)
動力(駆動方式):2.5ガソリンNA(FR)、2.5ガソリンNA(4WD)、3.5ガソリンNA(FR)

型式:(新旧モデル共通)GRX130、GRX135、GRX133、

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:平成31年4月(2019年)、平成28年式(2016年)、平成24年式(2012年)、

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳の試算は8等級(-40%)
21歳の試算は9等級(-43%)
26歳の試算は14等級(-50%)
30歳以上の試算は20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず補償」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳は「26歳以上を補償」
30歳以上は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳は「ブルー」
30歳以上は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:3,000㎞~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両に搭乗中のみ補償)

車両保険金額:表に記載(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:対物超過修理費用補償特約、他車運転危険補償特約、弁護士費用等補償特約

サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス

割引:
インターネット、ASV割引、早期契約、証券不発行、新車、ゴールド免許(該当条件のみ)、
※:20等級の契約に2年目以降の継続割引は反映されていません

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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