1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

スズキスペーシアの自動車保険 年齢別の保険料


スズキの人気軽自動車ハイトワゴン「スペーシア」に大きな迫力あるフロントデザインを施した「カスタムZ」が追加になり、従来からの2機種に追加して3つのフロントデザインから選べるようになりました。

スペーシアは、軽自動車で今もっとも注目されているハイトワゴンクラスの中にあって、JNCAPによる予防安全アセスメントの評価が高く、「もっとも安全で止まれる自動ブレーキを装備した軽自動車」として人気を博しています。

今回の記事では、事故を予防する安全面から見た「スペーシア」をベスト・バイとするポイントと、自動車保険の年齢別保険料について見てまいります。

「スズキスペーシア」の自動車保険料相場については、20歳の初心者ドライバーから、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳までの年齢別保険料の見積もりをご案内します。

スペーシア購入時のグレード選び、保険選びと補償の付け方など、ぜひ参考にして下さい。

21歳以上のドライバーにもオススメ!「スズキスペーシア」の保険料

今回のスズキスペーシアの保険は、21歳以上の保険料が安い「チューリッヒ保険」にて見積もりました。

21歳の人が乗るスペーシアの保険料

若いドライバーは、保険料負担が大きいのですが、今回保険料をチューリッヒ保険にて見積もりしたところ、次のように保険料が安くなりました。

見積もりでは、被保険者21歳で本人配偶者限定としたところ、年間保険料は「89,070円」になりました。この金額は国内大手損保の見積もりと比べて3万円以上も安くお得な見積もりです。

このスペーシアの保険料見積もりでは、180万円の一般車両保険を付けたフルカバー補償にしてありますが、単独事故やあて逃げを不担保にするエコノミー車両保険にすれば、保険料をさらに67,620円まで抑えることができます。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

チューリッヒ保険を選んだ理由

チューリッヒ保険は、「若い人から高齢者層まで保険料が平均的に安い」とダイレクト損保のひとつです。

チューリッヒ保険は、外資系なので不安という人もいますが、事故対応力も高く顧客満足度をはかる各社のCS調査においても比較的高い評価を集めており、下手な国内損保よりも安心できるともっぱらの評判です。

昨今気になる高齢者層の保険料についても、ダイレクト損保の平均的な保険料水準を維持しており、総合的に見て安い保険料で質の高いサービスを提供している損保として評価できる保険会社です。

また、チューリッヒ保険は自動車保険を中心とする損保商品をダイレクト販売によるサービス展開に特化した、国内有数の老舗ダイレクト損保です。

特に事故対応には定評があり、高レベルの事故対応とロードサービスにより、多くの顧客から支持を集めています。

また、チューリッヒ保険の車両保険には、「地震等による車両全損一時金特約」があり、地震不安のある地域にお住まいの人にもオススメです。

新型スペーシアを選ぶ人は、ダイレクト自動車保険よりスズキディーラーにてすすめられる代理店型自動車保険への加入を検討されるかもしれません。

しかし、もっと安い自動車保険を希望されるなら、チューリッヒ保険を選べば保険料も安く、事故対応の実績もあり安心です。新車の買い替え時に比較検討してみては、いかがでしょうか?

チューリッヒ保険など損保各社の顧客満足度CSランキング、並びに保険料比較については、以下のページでも詳しく紹介しておりますので参考にご覧下さい。

自動車保険の事故対応の顧客満足度ランキングを徹底比較!

保険料の見積もり比較は、当サイトのトップページの「自動車保険14社の一括見積もり比較」も参考にして下さい。

保険料見積もりの被保険者と車について

スペーシアの年齢条件ごとの保険料見積もりは、項目4の「スズキスペーシアの運転者年齢別の保険料と解説」を参考にご覧下さい。

また、今回見積もりを行った、被保険者の設定条件、被保険車両の使用方法、年間走行距離など諸条件の詳細は、項目5の「被保険者と補償の基本設定」にてご確認下さい。

スズキスペーシアの特徴と安全装備

3つの異なったデザインが選べるようになったスペーシアは、デザインの選択肢も増えたことにより老若男女を問わず幅広い層から支持される軽自動車になりました。

特に20代30代に人気のスペーシアカスタムとカスタムZは、街乗り、セカンドカーといったイメージの軽自動車ではなく、ファーストカーとしての装備も充実しました。

ノーマルエンジンでも十分実用的な車ですが、今回の自動車保険見積もりはカスタムZのターボ デュアルカメラブレーキサポート ユーティリティーパッケージ装着車にて検討してみました。

車両価格は、180万円近くとなり軽自動車としては、かなり高価なプライスタグになっています。

しかし、パーソナルカーとして長距離ドライブでの使用を考えるなら、ターボ付きを選んでおくと後悔が少ないと思われます。

ターボ付きは燃費が悪いという意見もありますが、近年の軽自動車の燃費はとても良くなっており、特にターボ車の燃費は著しい改善を見せています。

JC08モード燃費が「26.8km/L」と発表されています。使い方にもよりますが7~8割程度を見込んでいれば予想は裏切らず、様々なシーンで走りを我慢することなく使えると思います。

スズキスペーシアには、JNCAPの予防安全アセスメントにおいても高評価となった、「デュアルカメラブレーキサポート」による、衝突回避機能のある被害軽減ブレーキがオプション装備されます。

実際の購入では、デュアルカメラブレーキサポートの装着車を選ぶようになるので、後から追加オプションで悩む必要はありません。

スペーシアの予防安全装置は、FF/4WDの全グレードにそれぞれセットオプションとなっています。2018年以降は、衝突被害軽減ブレーキ装着の有無が保険料にも影響してくるので、この装備は必須として購入検討して下さい。

スペーシアの安全システム「デュアルカメラブレーキサポート」の内容

スペーシアでデュアルカメラブレーキサポートの付いた車には、次の安全システムがセットで搭載されます。

デュアルカメラブレーキサポート(衝突回避支援ブレーキ)(対歩行者/対車両)
車線逸脱警報機能(時速60キロ以上)
ふらつき警報機能
誤発進抑制機能(前方・後方)
先行車発進お知らせ機能
エマージェンシーストップシグナル
ESP(※)

デュアルカメラブレーキサポートは、ステレオカメラによるセンサーを用いて前方障害物を検知しています。スバルのアイサイトでも評価の高い安全運転支援システムです。

(※)走行中の横滑りを抑制するスタビリティコントロールと、発進・加速時の駆動輪の空転を抑えるトラクションコントロール、急制動時にタイヤのロックを抑止するABSを、トータルでコントロールするシステムです。

衝突回避支援ブレーキ機能の実力は?

スペーシアは、既に2016年度JNCAPの予防安全性能アセスメント試験の評価が既に発表されています。

「スペーシア」の試験評価の結果を見てみましょう。

スペーシアは、対車両のみならず対歩行者への衝突被害軽減ブレーキが動作します。2017年6月現在、発売されている軽自動車の中で優れた予防安全システムとして評価されています。

予防安全性能アセスメントより

スズキスペーシアの予防安全性能の評価は、軽自動車としてもっとも高い結果を残しており、同社のハスラーと並びもっとも予防安全性能の高い軽自動車として評価されています。(2017年6月現在)

スズキスペーシア:66.7/71.0(2016ASV++)
スズキハスラー:66.8/71.0(2016ASV++)

「スズキスペーシア:被害軽減ブレーキ試験 (対歩行者しゃへい物あり30km/h)」

「スズキスペーシア:被害軽減ブレーキ試験 (対低速走行車両60km/h)」

一般道路での走行中を考えると、実用的に十分な性能を発揮しているといえます。

安全運転支援システムに頼った運転はいけませんが、万一の際に事故防止や被害軽減が期待できるので安心ですね。

はみ出し警報試験は満点に!

車線逸脱を知らせる「はみ出し警報試験」は、8.0/8.0点評価となっており車線逸脱に対しての警報が十分機能しています。

「スズキスペーシア:車線はみ出し警報試験右逸脱(60km/h)」

スペーシアは、ライバル他車と比べて予防安全運転支援システムが充実しており、初心者からベテランの高齢者ドライバーまで、安心して使える軽自動車になっています。

2018年、軽自動車の料率クラスが設定に

現在の自動車保険では、軽自動車の型式別料率クラスの設定が無く、車種用途だけで保険料決められています。

つまり現在は、同じ軽四輪乗用車なら保険料率がどれも同じということです。

しかし今後は、増加した軽自動車の登録台数に照らし、2018年を目処に最大で2倍程度の差が付く料率クラスが設定されます。

そうした背景もあり、軽自動車の料率を低く抑える装備として、追突事故の大幅な低減が期待できる「衝突回避支援ブレーキ」の需要が高まっています。

これから軽自動車を購入するなら、衝突回避支援機能付きの「被害軽減ブレーキ搭載車が普及している型式の車」を選ぶことで、翌年以降の料率クラス低下が期待できるでしょう。

2018年から自動ブレーキ付き車が割引に!

今回のスズキスペーシアなら、最新の予防安全装置の自動ブレーキを装備している車が全グレードで選べるので、2018年から「自動ブレーキ割引」により、保険料が最大1割ほど安くなる予定です。

万一の際、被害を最小限に軽減できる自動ブレーキが装備されていれば、事故を未然に防ぐことが可能になり、保険料の上昇も抑えられます。

軽自動車選びでは、オプション選択で予算がアップしても、最新の衝突回避支援機能を備えた車を選びましょう。

スズキスペーシアの自動車保険に必須の補償内容は?

軽自動車だからといって、自動車保険の補償内容を軽んじて考えることは大変危険です。白ナンバーの乗用自動車同様に、しっかり検討して安くても良い自動車保険を選びましょう。

基本補償

スペーシアの自動車保険では、次のように補償をつけるようにオススメします。

必須補償の対人賠償保険を「無制限」で加入しましょう。また、対物賠償についても現在は「無制限」の補償がベストな選択です。

既に一般化しつつある「対物:無制限」の補償ですが、仮に2000万円程度の補償額に抑えても無制限との差は、月額で数百円です。等級による違いなども生じますが、賠償保険は万一を考え、最大限で加入しておくと安心です。

事故を起こしてしまったとき、被害者への賠償補償に不足が無いように備えておくことが第1と考えましょう。

搭乗者の補償は、人身傷害保険をセットして加入しましょう。補償の対象は、そのまま運転者本人と家族、友人、知人になるからです。

付ける補償のタイプは、治療費から休業損害までの実損害を確実に補償してくれる、「人身傷害補償」を概ね3000~5000万円の範囲で付保しておくと安心です。

車両保険

車両保険は、一般とエコノミーの2択がオススメです。

今回のスペーシアは、カスタムZのターボ付きでデュアルカメラブレーキサポート ユーティリティーパッケージ装着車にすると、180万円近くとなり、事故の際にも相応の修理が必要になり大きな被害額も予想されます。

実際、軽自動車は小柄なボディで衝撃を受け止めキャビンの搭乗者を守るように作られています。したがって衝突による衝撃は、車体の外骨格がつぶれることで吸収する構造なので、衝突時の修理費用がかなり高額になります。

他にも予期せぬ盗難や水災害などによる被害もあり、その場合多くは全損となり被害額が大きくなります。万一に備え、車両保険の付保を検討して下さい。

特約

「対物超過修理費用補償特約(50万円/無制限)」
チューリッヒ保険では、対物賠償時の相手車両の修理費用が、時価額を超える場合の補償を50万円の他、無制限まで補償するプランが可能です。

「弁護士費用特約」
万一の自分が無過失のもらい事故で被害者になったとき、残念ながら保険会社は、無過失事故の賠償請求が非弁行為にあたるため交渉対応してくれません。

相手が適切な任意保険に入っていれば、自分で交渉もできますが相手保険会社に都合よく言いくるめられてしまいそうです。また、相手が無保険の場合、自分での交渉は著しく困難になるでしょう。

自分がケガを負って入院している場合や、最悪のケースで「死亡」していれば交渉どころの話ではありません。

そこで強い味方になってくれるのが弁護士です。被害者や遺族が弁護士に依頼することになりますが、今度はその弁護士費用の負担が問題になります。

そこで「弁護士費用特約」の出番です。高額な弁護士費用が300万円まで補償される安心の特約です。

また、今回のスペーシアのように軽自動車でも高額な車の場合、大きな車両損害に備え「新価特約」の検討もしましょう。

事故で修理費用見積もりが保険金額の50%以上となった場合、新車に買い替えられる特約です。つまり半損で新車の買い替え費用を補償してくれる、新車に必須の特約です。

この「新価特約」は、残念ながらチューリッヒ保険では取扱がありません。ダイレクト損保では、「セゾン自動車火災」、「イーデザイン損保」、「ソニー損保」にて加入できます。

保険料を見積もりするときの注意点

御存知のとおり自動車保険は、保険料が掛け捨てだからこそ、無駄な補償を付けないよう自動車保険を比較検討し、できるだけ安い自動車保険を選ぶ方が賢明です。

最近は特に、保険料改定が頻繁に行われるので、更新前に見直し比較検討して、より安い自動車保険を選ぶことが最善策といえるでしょう。

スズキスペーシアの年齢別の保険料と解説

年齢別の年間保険料は、年齢を問わず補償(20歳)、21歳以上を補償(21歳)、26歳以上を補償(26歳)、30歳以上を補償(30歳、40歳、50歳、60歳、70歳)について、それぞれ見積もりしてみました。

見積もりは「チューリッヒ保険」にて、次項の設定条件で試算しています。

・20歳/8等級:年齢を問わず補償
一般車両(年払):192,240円
エコノミー車両(年払):156,900円
・21歳/9等級:21歳以上を補償
一般車両(年払):89,070円
エコノミー車両(年払):67,620円
・26歳/14等級:26歳以上を補償
一般車両(年払):44,920円
エコノミー車両(年払):37,950円
・30歳/16等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):42,350円
エコノミー車両(年払):35,380円
・40歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):26,490円
エコノミー車両(年払):21,140円
・50歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):26,960円
エコノミー車両(年払):21,400円
・60歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):25,630円
エコノミー車両(年払):22,330円
・70歳/20等級:30歳以上を補償
一般車両(年払):33,080円
エコノミー車両(年払):26,020円

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

若者の保険料が高い場合の見積もり対処法は?

年齢条件別に見ると、ノンフリート等級が進んでいない20歳(8等級)の人は、保険料がかなり高いことがわかります。

一般車両保険は、なんと年間192,240円となっており、ダイレクト自動車保険であっても若者の保険料負担が大きくなっています。

しかし「この保険会社は高いかも?」と思ったら、他社からも見積もりを集めて比較してみましょう。当サイトのトップページの比較表にもあるように、自動車保険は保険会社ごとに保険料に差があります。

いくつかの保険会社(特にダイレクト損保)の見積もり比較を見れば保険料の差は「一目瞭然」です。ただし、自分で損保各社のWEB見積もりを集めるには時間もかかり、同条件での正確な入力も難しい作業になります。

そこで、チューリッヒ保険も含めた形で損保各社の自動車保険見積もりを集める、「一括見積もりサービス」の利用をオススメします。保険料負担が大きいと感じている人なら「試してみる価値あり」です。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2017年6月15日

被保険車両(型式):スズキスペーシア カスタムZ(MK42S)
グレード:ターボ デュアルカメラブレーキサポート ユーティリティーパッケージ装着車
料率クラス:対人:-対物:-傷害:-車両:-
用途・車種:自家用軽四輪乗用車
初度登録年月:2017年(平成29年)6月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
20歳の試算では8等級(-40%)
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:
20歳は「年齢を問わず担保」
21歳は「21歳以上を補償」
26歳、30歳は「26歳以上を補償」
40歳、50歳、60歳、70は「30歳以上を補償」

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
20歳は「グリーン」
21歳、26歳、30歳は「ブルー」
40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(契約車両搭乗中のみ)
搭乗者傷害(基本補償):500万円(付帯が必須)

車両保険価額:180万円(一般車両/エコノミー車両)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
他車運転危険補償特約

その他のサービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス

割引:インターネット、証券不発行、ゴールド免許(該当条件のみ)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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