1番安い自動車保険教えます

1番安い自動車保険の探し方を紹介しています。

ジャガーFペースの自動車保険|グレード別・年齢別保険料と料率クラス


2015年の発売以来、世界中で注目を集めた「ジャガーFペース」は3年目を迎え、強力なライバル車がひしめくミドルサイズプレミアムSUV市場において、確固たる地位を築きました。

この春には、弟分の「ジャガーEペース」も加わりましたが、ジャガーのスポーツSUVといえばやはり「Fペース」が代表的存在です。この記事では、Fペースの保険料についてご案内して参ります。

Fぺースは、輸入車のプレミアムSUVという車の性格から高価格帯に位置するため「保険料が高い」という声も聞かれますが、ダイレクト自動車保険のソニー損保で見積もりしたところ、一般車両保険付きの保険料が「62,650円」でした。この保険料は、大手の代理店型自動車保険と比べて3万円以上も安くなります。

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

被保険者の設定は、40歳20等級、被保険者のみ運転の限定条件付きです。日常レジャーで使用する年間走行距離が5,000km以下の一般的な例で設定し見積もりしました。

今回は「Fペース」の2.0ディーゼルターボ、2.0ガソリンターボ、3.0 V6スーパーチャージャーの3グレードについて、型式別料率クラスと年齢別保険料の見積もりをご案内します。

また、Fペースで加入する自動車保険、補償選びのポイント、多角的に見たおすすめ自動車保険、ユーロNCAPによる「Fペース」の安全性能テストも併せてご紹介して参ります。

年齢別見積もりでは、21歳のドライバーから、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳の被保険者ごとに、一般車両保険付き(※1)の自動車保険見積もりをご案内します。

また、40歳のドライバーでFペースの補償内容をアップした場合の見積もり比較を、3タイプに分けて試算して参ります。ジャガー Fペースの新車中古車の購入時や満期更改時の自動車保険の選び方、補償の付け方などの参考にお役立て下さい。

※1:一般車両保険付きは、基本補償+一般車両保険(フルカバー)の任意で加入する自動車保険のことです。

ジャガーFペースの型式・年齢別保険料[2018年7月更新]

今回の保険料は、ダイレクト自動車保険売上№1の「ソニー損保」にて、一般車両保険付きで見積もりました。ドライバーの年齢設定は、21歳、26歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳です。

今回紹介するFペースでは、3つの型式を見積もりしてみました。それぞれの詳細は以下のとおりです。

ジャガーFペースの型式別料率クラス

2.0L ディーゼルターボ:DF2NA(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:7)
2.0L ガソリンターボ:DF2XA(対人:4 対物:4 傷害:4 車両:7)
3.0L V6 SC:DC3VA(対人:6 対物:5 傷害:4 車両:8)

「ジャガー Fペース」型式・年齢別保険料の見積もり

(※ネット査定は、ネット割引が適用されて、お店よりも安くなるのでオススメです)

ジャガーFペースは全車が自動ブレーキ割引の対象!

Fペースは、2018年は全グレードがASV割引の対象です。

Fペースの2018年料率クラスは、上記リストのとおりですが毎年更新されるのでご注意下さい。なお、当サイトでは毎年、型式別料率クラスの車種別一覧表を公表しますので、2019年以降はそちらを参照して下さい。

ジャガーFペースは、高級車メーカーのプレミアムSUVであり、ライバル車のポルシェ・マカン、BMW・X3とX4、レンジローバー イヴォーグ、ボルボ XC60などと共に600万円越えの高価格帯にランクされています。

それゆえに販売量が少ない輸入車となるため、毎年の料率算定では、Fペース1台の事故が他のFペースに大きく影響を及ぼします。

したがってFペースは、ミドルサイズSUVの中でも比較的、料率クラスが上がりやすい車といえます。

Fペースの購入者は、無事故でも満期更新の際に料率クラスアップにより、保険料上昇の可能性があることを理解しておきましょう。

自動車保険選びは比較が重要!

このように年齢別に保険料を見るとグレードによる保険料格差も良くわかります。特に依然と比べて高齢者の保険料が上昇傾向にあることもわかります。

年齢別の保険料は、補償内容やその他の条件次第で各社違うので、今回ソニー損保の見積もりは一例としてご覧いただき、実際の契約時には、必ず複数社の見積もりを集めて比較検討して下さい。

特に車両保険を付保する契約では、特約補償の違いにより各社の差が出てくるので、保険選びの際は、保険会社のWEB見積もり、一括見積もりサイトなどを利用して、必ず保険会社の比較検討をしましょう。

ジャガーFペースに必須の補償は?

走りを前面に押し出した英国メーカーのジャガーは、ミドルクラスSUVのFペースにおいても、そのパフォーマンスに妥協はしません。ライバルのポルシェ、BMWをもしのぐハイパフォーマンスモデルも用意されたプレミアムスポーツSUVです。

特徴は何といっても強力なターボチャージャー、スーパーチャージャーで武装された、ディーゼル&ガソリンエンジンです。ベースグレードの2.0Lガソリンターボモデルでも、250PS/37.2kgmの高出力・大トルクを発揮しており、3.0LV6SCモデルに至っては、380PS/45.9kg・mのハイパフォーマンスを発揮しています。

Fペースに限りませんが、このクラスの所有者の悩みは、1回の事故でかなり高額な修理費となるため高額な車両保険も必須となることでしょう。しかしFペースには、車両のみならず歩行者に対しても検知作動する自動ブレーキシステムも搭載されており、自らが起こす事故はかなり少ないはずです。

なお、2018年より導入されたASV割引の対象にもなっており、車両価格の割に保険料が低く抑えられた車にもなっています。

さて、総合的な予防安全装置を備えたFペースですが、もらい事故による被害も大きく報道されている昨今、自動車保険には次のような補償で万一に備えましょう。

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害補償:3000~1億円
搭乗者傷害補償:0~1000万円
車両保険:車両価格+オプション+消費税等(協定価額の範囲内で設定)
特約:弁護士費用特約、新価特約、レンタカー費用特約、個人賠償責任保険特約など

各グレードで補償額に差が生じるのは車両保険金額です。それ以外の補償内容について基本的に差をつける必要はありませんが、希望や使用状況に合わせて人身傷害や搭乗者傷害の補償の上乗せ、車両保険の特約をアップしましょう。

対人対物賠償

対人賠償保険は、運転者の過失による事故でケガをした人への補償、対物賠償保険は、車や自転車、家屋、路側の施設や建造物など他人の財物を損壊、破損させた際の補償です。

いずれも自身の過失による相手の損害に対して補償するための保険なので、万一の不足が無いように「無制限」とするのが一般的です。

現在の個人向け自動車保険の多くは、対人賠償無制限となっており、対物賠償も無制限を自動セット(任意選択も可)としているところが増えています。

搭乗者補償

搭乗者への補償は、人身傷害補償をメインに不足分を搭乗者傷害補償で補います。一般的には、実損害を補償する人身傷害補償のみで十分カバーできます。しかし死亡時の逸失利益などが低く見積もられてしまう、高齢者や無職の人が運転したり、乗せたりする機会が多い場合、搭乗者傷害の定額補償を追加することをおすすめします。

車両保険

Fペースの車両保険金額は、「購入価格+オプション品+消費税等」を合算し、保険会社が用意する「車両標準価格表」または、WEB見積もりシミュレーターに提示される車両標準価額の範囲内で設定します。

車両の購入価格とは、新車価格表の車両本体価格から値引き後の価格までの範囲を指し自由に設定できます。オプション品(付属品)と消費税(購入価格+オプション)をすべて合計した金額が車両保険金額になります。

ジャガー FペースのようなプレミアムSUVでは、グレードの違いやオプションを追加設定した場合、車両保険金額が見積もりシミュレーターの表示価格と大きくかい離することがあるので、実際の車両保険金額に合わせて見積もりしましょう。

車両保険金額が足りない場合は、保険金が不足となり損害を十分に補てんできないことも考えられます。

また、車両保険金額は多すぎると無駄な保険料を払うことにもなり、全損時の保険金支払いの際に「購入時の実態と異なる」ことから、保険会社が難色を示すことがあります。(車両保険金額は実損害のてん補が基本)

見積もり時に車両保険金額の過不足は、シミュレーター上で任意で再入力し調整しましょう。特にダイレクト自動車保険に加入の際は、車両保険金額の設定に注意して下さい。

なお自動車ローンを利用中の場合、車両保険は必ず付けるようにしましょう。Fペースはボディこそコンパクトですが、修理費用はコンパクトにまとまりません。特にフロント周りを大きく損傷する事故を起こした場合、想像を超える修理費となり、車両保険に入っていなければ修理費用のすべてを自分で負うことにもなりかねません。

また、最悪「全損」となったときに自動車ローンだけが残ってしまい、新しい車の再購入も難しくなってしまうでしょう。

また、ジャガーFペースは新車の場合、総額で700万円を超え1000万円にも達する車種もある高額車です。また、高額なだけでなく、わずかな損害でも「先進安全技術による運転支援装置の搭載」などに伴い、センサー類や制御装置も多く搭載されており、エアバッグシステムなど使いきりの安全装置をはじめ、事故の際には修理費用が思った以上かかることでしょう。

ジャガーFペースは、車両保険必須のプレミアムモデルと心得ましょう。

その他の特約

弁護士費用特約

もらい事故などにより被害者となった場合、賠償請求など相手との交渉を弁護士に依頼するための費用を、最大300万円まで補償する特約です。

自動車保険の弁護士費用特約は必要?本当の使い方と損保18社の違いを比較!

新価特約

新車登録から1年から3年ほどの期間付けられる特約でソニー損保では「新車買替特約」という名称です。

この特約では、車両の骨格に損害が及ぶような大きな事故により「修理見積もりが車両保険金額の50%を超える場合」、新車の買替費用として、全損同様に車両保険金額を上限に保険金が支払われます。

通常、損害が車体の骨格部にまで至り修理費が車両金額の50%を超えるような事故の場合、見た目こそ完全な修理をしてもその車は「修復歴あり」と見なされ、その後の価値を著しく損なうことにもなります。もしそのもらい事故が原因なら、そのような車に乗り続けることは、大きな精神的苦痛も伴うことでしょう。

この特約は、ほとんどの代理店型損保にて取り扱われておりますが、以下のダイレクト自動車保険3社でも取り扱いがあります。今回見積もりしたソニー損保をはじめ、イーデザイン損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の3社です。

新車のFペースを大破した場合でも「新車買替特約」を付けておけば、修理費が保険金額の50%以上かかる場合でも、新車に代替えができるので安心ですね。

車両無過失事故に関する特約

この特約は、相手方の追突などによる「100%無過失のもらい事故」であっても、躊躇せずに自分の車両保険を使える特約です。保険会社により、自動付帯と任意付帯の違いがあります。

「車両無過失事故に関する特約」の具体的な効果は、無過失事故で被害者となった場合に相手との交渉結果を待たず、車両保険を使って修理をしても、100%無過失事故に限り翌年等級ダウンすることはありません。

つまり、100%もらい事故なら等級ダウンを気にせず自分の車両保険を使えるので、煩わしい事故の相手に賠償請求を行い支払いを待つ必要もありません。

もちろん、相手方の保険会社がスムーズに手続きしてくれるならその限りではありませんが、相手が任意保険に入っていない「無保険車」など一癖も二癖もありそうな場合、自分の車両保険でリカバーが可能です。

相手が100%悪い事故で、賠償手続きをしっかり進めない非常識な人も世の中にはたくさんいます。ジャガーFペースのオーナーなら「面倒な相手と関わらずに修理ができる」という価値がわかると思います。

したがって「ジャガーFペース」の自動車保険には、「車両無過失事故に関する特約」がセットされる車両保険にも注目しましょう。

一般的に代理店型損保では各社この特約を備えていますが、ダイレクト自動車保険では次の4社の車両保険にだけ自動付帯されます。

イーデザイン損保
セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」
そんぽ24
セコム損保

残念ながら今回見積もりしたソニー損保では取り扱いの無い特約です。優れた事故対応・顧客対応で評判のソニー損保ですが、このように補償そのものが無い場合は、どんなに事故対応が良くてもその対象事故までカバーすることはできません。

もらい事故の際は一般的に、弁護士費用特約を使って弁護士を雇い入れて相手から賠償金を回収する方法もありますが、相手が無保険の車の場合や大きな事故の際は、賠償金の回収に時間がかかりすぎるという欠点もあります。

したがって「車両無過失事故に関する特約」と弁護士費用特約がセットになっていれば、イザというときでも車両保険を不安無く使えるのでより安心です。

【保存版2016】ダイレクト自動車保険9社の特約一覧(補償種類別)

ジャガーFペースの補償内容アップで保険料はどれだけ違う?[2018年7月更新]

前の項にて解説した補償の中には、今回の年齢別見積もりに反映していない特約がいくつかあります。

特約を付けると保険料は上がりますが、その補償内容によっては格段に自動車保険が強化され、イザというときに頼もしい補償内容でカバーしてくれます。

今回の見積もり例では、ジャガーFペースへの注目度が高いと思われる40歳のドライバーの保険を強化した場合の内容を比較してみましょう。

追加補償の見積もりは、それぞれプランA、プランB、プランCと3パターン提案します。

プランA「搭乗者傷害+新価特約」の追加

このプランでは、搭乗者への補償強化と新車時の大きな損害への対応を、最小の保険料アップで最大の効果を目指しました。

おすすめの対象者は、搭乗者に高齢者や主婦、無職の人が含まれる人です。高齢者・主婦・無職の人の場合、収入が低く見なされることから、「人身傷害保険」だけでは不足する死亡補償や後遺障害の補償を、定額の死亡保険金で補います。

また「新価特約」は、前項にて解説のとおり被保険車両が修理費用が50%を超える大きな損害を被った際に、車両保険で新車を再購入できるよう保険金を支払います。新車から一定期間付けておくと安心です。

プランB「プランA+人身傷害の補償範囲拡大」

このプランでは、先のプランAで追加した補償に加え、搭乗者補償の基礎となる「人身傷害補償」の保険金額と補償範囲を拡大します。

人身傷害の補償拡大により被保険者の家族は、被保険車両に搭乗中のみならず車外でおきた自動車事故によるケガも補償の対象になります。

したがってプランBをおすすめする対象者は、子供や高齢者のいるご家族、自転車を通勤通学で利用する家族がいる人、また、人身補償金額の拡大により搭乗者に家族以外の友人・知人を乗せる機会の多い人にもおすすめします。

プランC「プランB+人身傷害保険金のアップ+車両保険免責0円の追加」

このプランでは、人身傷害の最大保険金額を1億円まで拡張し、収入の多い人の死亡・後遺障害にも対応可能にします。

また、20等級という割引状況をかんがみ、万一の車両事故において自己負担を0円にして、事故時のわずらわしさを少しでも減らしたい人に対応しています。

小さな事故で車両保険を使うのは慎重に検討すべきですが、20等級の人が分損でも簡単に20万円を超えるFペースのような車では、車両保険を使おうとしたとき5万円の免責を支払うのは、何ともいえない歯がゆさを感じるはずです。

もちろん20等級に達している人は、もらい事故を除いてそれほど事故を起こすことは無いと考えられますが、高額車両の場合、ちょっとぶつかったくらいでも20万円くらいの修理費がかかることが当たり前なので、そのような際でも速やかに使えるように免責0円に設定し直しました

3つのプランの比較では?

各補償の範囲を拡張し事故の際に面倒がかからず「保険会社に任せられる」おすすめは「プランC」です。

前項のプラン追加前の「年齢別保険料表」にある40歳の保険料と比べると、1万7千円ほど高くなりますが月当たり1,500円ほどの負担額で、自分や家族など搭乗者の補償を拡大拡張し、車両保険もより使いやすく安心できる補償内容にグレードアップできるなら「安い」と感じられる「Fペース」のユーザーがほとんどのはずです。

また、プランA・プランBなら、年間1万円以内の保険料アップで搭乗者補償と車両保険の強化が可能です。

自動車保険の補償をプランニングするなら?

今回は、顧客対応・事故対応の実績と評判の良い「ソニー損保」に的をしぼり、プランニングしてみましたがいかがでしたか?

このように、ジャガーFペースの自動車保険は、目的に合わせたいくつかの補償拡張プランを検討すれば、よりしっかりした補償の契約が可能です。

なお、ソニー損保にこだわらず他の保険会社にも目を向け、例えば補償が厚いといわれる代理店型自動車保険の見積もりと共に、いくつかのダイレクト自動車保険と比較してみれば、より確かな保険を選ぶことが可能でしょう。

自動車保険の販売各社は、商品の解説から見積もりまで自社のWEBサイトを展開しており、時間をかけて見ていけばそれぞれの商品をより知ることができます。

しかし恐らくは多忙を極め「保険選びにそれほど時間をかけられない!」という、Fペースのユーザーの方が多いことでしょう。

そこで、もう少しだけ、この記事を読み進めたのちに「一括見積もり比較」を使い比較して選び出す方が、より短時間で合理的に見つけることができるかもしれません。

確かに代理店任せでも満足できる補償の自動車保険に入ることは可能です。

しかし今の時代、自動車保険商品の「必要と不要の見極めができる」最低限の知識は、ユーザー個々が持っている方が加入時の付保漏れや補償内容の間違いなどに気が付くことも可能になり、結果としてリスクを最小限に抑えられるでしょう。

何より、現代のトレンドともいえる「ダイレクト自動車保険」をより安く、安心できる契約内容を自分で理解して加入できるようになります。

ジャガーFペースを選ぶインテリジェンス豊かな人こそ、自動車保険は自分で確かめ選ぶことをおすすめします。最小限のコストで優れた補償とサービスが提供される自動車保険が、必ずや見つかることでしょう。

比較ランキングで見る!Fペースにおすすめの自動車保険

自動車保険を選ぶ際、見積もり比較サイトで保険料だけを比べて選ぶのは、補償やサービスを考えれば不安が残ります。

そこで、アドバイスのひとつとして当サイトの「自動車保険18社の総合比較ランキング」を参考におすすめ自動車保険をピックアップしてみてはいかがでしょう?

【参考記事】
「自動車保険18社の総合比較ランキング|安い保険料と事故対応が良いおすすめ損保を徹底調査!」

こちらの記事では、ジャガーFペースにおすすめの自動車保険を「総合比較ランキング」と、項目別ランキングの「保険料」、「事故対応」、「補償内容」のトップ3から、それぞれ1社を選びご紹介します。

総合比較ランキング

1位「ソニー損保」
2位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」
3位「イーデザイン損保」

Fペースにおすすめ!総合比較ランキング№1ソニー損保

今回の自動車保険見積もりでソニー損保を選んだ主な理由は、Fペースを選ぶ年齢層が30代半ばからのミドル層が中心であることを考慮し、顧客満足度が高く質の良いダイレクト自動車保険のソニー損保を選びました。

ソニー損保は、国内ダイレクト損保において「自動車保険の売上№1」を誇る、信用ある損害保険会社です。

近年、代理店型損保も含めた損保各社のどこよりも顧客対応、事故対応など顧客満足度の評判が高く、人気と実力を兼ね備えたダイレクト損保といえるでしょう。

また、当サイトの調査では、保険料だけはダイレクト自動車保険としては平均よりやや高いようでしたが、それ以外の事故対応、補償内容、サポート・ロードサービス、加入手続きの4項目でトップ3にランクインしており、総合的に満足度の高い保険会社です。

近年では「セコム事故現場かけつけサービス」の導入により、電話対応のみならずリアルな事故対応でもその実力が向上し、顧客からは「もっとも頼りになるダイレクト自動車保険」として高い評価を受けています。

ソニー損保の保険料については、他社と比べてすこし割高な設定と評しましたが、2018年から始まったASV割引にもいち早く対応し、2018年6月現在すでに導入済みとなっております。したがってASV割引が適用になる「Fペース」の全モデルは、保険料が9%ほど安くなります。

ソニー損保は、後発のダイレクト損保でありながら既存の国内損保の手を借りず自社のみの力で、国内損保トップの事故対応サービスを提供することに成功しています。保険料はダイレクト他社の見積もりよりも若干高めですが比較する際には、ぜひ候補に入れて欲しい自動車保険です。

任意保険に加入する場合、保険料負担がもっとも気になるところですが、事故対応や補償内容、顧客サポート・ロードサービスなども選択時に必ず考慮すべき重要なポイントです。

そこで今回の見積もりでは、総合比較ランキングトップの実力が十二分に期待できる「ソニー損保」を選択し、おすすめします。ソニー損保については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。

ソニー損保自動車保険の評判|ダイレクト売上No1に選ばれる3つの理由

項目別比較ランキング「保険料」

1位「SBI損保」
2位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」
3位「イーデザイン損保」

Fペースの保険料を重視するならおすすめは、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、40代、50代ユーザーの保険料引き下げに努めサービス向上にも力を入れており、日本の3大メガ損保の一角を担う「損保ジャパン日本興亜」傘下のダイレクト自動車保険です。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、開発当初より運営面での徹底したコスト削減が追及されており、前身の米国オールステート保険会社からのノウハウ、旧安田火災海上との業務提携などにより、サービスを損なわずにコスト削減を実現させ、その分を保険料に反映させています。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」がダイレクト他社よりも優れた点は、年齢ごとの保険料体系とし、35歳以上のミドル層から、60代のシニア層に至る「いわゆる大人」と呼んでいる契約者の保険料をギリギリまで引き下げに成功していることです。

これにより、保険料の安さ1位のSBI損保と比べて、サービス面や補償内容を落とすことなく、安い保険料が提供されていることを高く評価し、みなさんにおすすめします。

「おとなの自動車保険」という名称どおり、若年層の保険料が高く総合的な評価では2位となりましたが、契約者も含めて徹底した合理化を進めており、「誰にでも良い顔をしない」ダイレクト自動車保険として正直な点も評価できます。

なお、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の保険設計はオーダーメイドのように、車両保険の補償を分割したりロードサービスを外したりすることも可能なので、必要に応じた保険プランニングが可能な数少ないダイレクト自動車保険です。

ジャガーFペースに必要な補償などを適正に判断できる人なら、うってつけの自動車保険になるでしょう。

セゾンおとなの自動車保険の評判|40代からの保険料は本当に安い?

項目別比較ランキング「事故対応」

1位「ソニー損保」
2位「AIG損保」
3位「東京海上日動火災」

事故対応を重視するならFペースの自動車保険はAIG損保をチョイス!

AIG損保は、AIU保険と富士火災の合併により2018年1月1日より開業した新たな損害保険会社です。

合併した外資系保険会社ということから事故対応などのサービスに不安を感じる人がいるかもしれません。しかし、事故対応に関しては、合併前のAIU保険・富士火災ともに事故対応力ではトップ5の常連ですから、今後はさらに良くなると考えられます。

2社が合併したAIG損保では、旧AIU保険が主導する形で運営が進めらますが、以前よりコールセンターのシステムやマニュアルの統一など、どちらの顧客に対しても不足が無いようにサービスが提供されることでしょう。

したがってAIG損保の事故対応に関しては、合併前の旧2社と同様の手厚いサービスが期待できます。

既に24時間365日事故受付はあたりまえのサービスですが、AIG損保の注目すべきポイントは、さらに進んでおり損害サービス担当社員の24時間365日常駐により、全国85か所の損害サービス拠点にて随時初期対応が行われている点です。

つまり、土日祭日、深夜を問わずいつでも同じ事故対応サービスが受けられるということです。事故を起こした時、これほど心強い対応はありません。

もちろん、ロードサービスの手配なども併せて行われるため、契約者は事故の不安から早々に解放されることでしょう。

また、損害保険代理店のなかでも事故対応にも精通した、AIG損保のプロ代理店の直接対応による顧客へのフォローも行われることから、優れた事故対応とコンサルティングが期待できるので、代理店型ゆえの多少高い保険料に目をつぶればより良い選択のひとつとなるでしょう。

AIG損保自動車保険の評判|AIUと富士火災ユーザー必見!継続のメリットデメリット

項目別比較ランキング「補償内容」

1位「セゾン自動車火災・おとなの自動車保険」
2位「ソニー損保」
3位「イーデザイン損保」

ジャガーFペースの自動車保険は、補償内容を重視するなら「ソニー損保」が安心

ソニー損保の自動車保険は、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」同様、ほとんどの補償部分について自分で選ぶことができます。

他社と大きく異なるのは、走行距離区分の細分化が進んでいることですが、保険料がやや高くなるところが気になる点でもありますが、補償内容の豊富さと事故対応・顧客対応の実績は、何物にも代えがたい優れた特徴です。

新車のFペースに付けたい「新価特約」、日常生活事故までカバーすることを選べる「弁護士費用特約」など、自分専用の補償内容でプランニングをして加入できる優れた自動車保険です。

唯一マイナス点として挙げるなら、もらい事故対策にもなる「車両無過失事故に関する特約」がソニー損保に無いことでしょう…。

ソニー損保自動車保険の評判|ダイレクト売上No1に選ばれる3つの理由

Fペース必須の特約・サービス有り!おすすめ自動車保険

自動車保険は、毎年更新される掛け捨て保険です!だからこそ必要補償を絞って可能な限り安く契約することが賢い選択といえます。

これからの自動車保険選びでは、代理店や保険会社任せにすることなく、契約者自身が保険会社ごとの異なるサービスや保険料の差を自分で比較して確認することが賢明な方法です。

そこで、Fペースの所有者に検討してほしい特徴のある保険会社をご紹介します。あなたの使い方に合った自動車保険を選ぶための参考にして下さい。

「事故現場急行サービス」のある自動車保険は?

どんなベテランドライバーでも、ひとたび事故に巻き込まれれば大なり小なり動揺することに違いありません。それが、初心者ドライバーや女性ドライバー、高齢者ドライバーなら、なおさらのことです。

2018年6月時点で、セコム・ALSOKの緊急対処員が現場急行してくれるのは、セコム損保、ソニー損保、イーデザイン損保、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」です。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の場合、つながるボタンとアプリによる事故時の緊急通報サービスと「事故現場急行」の連動サービスもあるのでより安心です。

事故対応力の高い自動車保険は?

当サイトで調査集計した2018年6月更新の事故対応力の高い自動車保険は、以下のとおりです。

2018年「自動車保険18社 事故対応 比較ランキング」※当サイト調べ
第1位:ソニー損保
第2位:AIG損保(旧AIU・旧富士火災)
第3位:東京海上日動
第4位:日新火災
第5位:チューリッヒ
第6位:三井住友海上
第6位:イーデザイン損保
第8位:損保ジャパン日本興亜
第9位:セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

以上の9社が事故対応で、おおむね平均を超える満足度が得られているという保険会社です。このようにしてみると、ダイレクト自動車保険と代理店型自動車保険の評価は拮抗しており、「ダイレクト自動車保険は事故対応が悪い!」というのは、もはやウワサレベルでしかありません。

ロードサービス内容が万全な自動車保険は?

ロードサービスの各社間の差には、あまり大きな違いは見られません。

しかし、アクサダイレクト、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」、チャブ保険には他車と比べて優れた点があります。
アクサダイレクトのロードサービスには、JAFと同じ「雪道、ぬかるみ等スタック時の救援」まで含まれており、他社よりも優れたポイントがあります。しかし、指定工場までのレッカーサービス利用可能な距離が35㎞と他社よりも短いところが、わずかなネックとなるかもしれません。

セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」は、任意付帯の「ロードアシスタンス特約」となっており、JAF会員などは、特約を付帯しない選択も可能です。

そしてサービスの優位点は、なんといってもレッカーサービスの利用範囲で15万円を限度に(約300㎞)の補償を提供しています。また、応急修理時の部品代(4千円限度)も補償しているのは、セゾン「おとなの自動車保険」だけのサービスです。

チャブ損保のロードサービスでは「レッカー距離が無制限」という破格のサービスが提供されるようになっています。同社のクラシックカー保険のユーザーには、心強いサポートですね。

頼れる自動車保険のロードサービスは?損保18社とJAFの比較一覧

地震特約が付けられる車両保険は?

現在、車両保険に付けられる地震特約には2つの種類があります。

大手中堅の代理店型損保と外資系ダイレクト損保2社が取り扱う、「地震等による車両全損一時金特約(50万円)」と、朝日火災、チャブ保険が取り扱っている「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」の2種類です。

この特約の違いですが、前者は、全損時のみ保険適用となりますが最大50万円までしか支払われません。後者の補償は、通常の車両保険補償とほぼ同様で、分損の修理補償から全損時には、保険金額まで補償されます。

当然に保険料負担がちがってきますが、大きな地震が予想されている地域なら、朝日火災、チャブ保険の「分損補償あり・全損時満額補償の車両地震特約」がベストチョイスです。

問題点は、どちらの保険会社も小規模な代理店型損保なので、身近で加入できる代理店を見つけることが難しい点です。しかし、どちらの損保も「一括見積もり比較サイト」から、見積もり代理店の紹介、加入が可能なので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

地震の被害が予想されている地域にお住いの人は、次回更新時に検討してみてはいかがでしょうか?

地震保険付きの自動車保険は必要?取り扱い11社で安い損保は?

エコノミー車両保険でも「あて逃げ補償が可能な自動車保険」がある?

意外と知られていないのですが「日新火災」のエコノミー車両保険なら当て逃げ補償が可能です。

日新火災は、中堅規模の代理店型損保ですが、東京海上ホールディングスに属しながらも独立して運営を続けている、事故対応に定評のある保険会社です。

保険会社の規模からか、あまり代理店を見かけませんが「一括見積もり比較サイト」から、見積もりと代理店の紹介、加入ができるので、実際の保険料見積もりを見ながら検討することができます。

ジャガーFペースの予防安全テスト「ユーロNCAP編」

搭乗者のみならず歩行者まで含めた安全を最優先とするジャガーは、すべてのクルマに世界トップレベルの安全技術を標準装備しています。

総合的な安全性能を各種搭載した「ジャガーFペース」では、予防安全・衝突安全・二次被害防止の危険3要件を回避するために、数々の先進安全技術が搭載されています。

ジャガーFペースの先進予防安全技術

ジャガーFペースには、歩行者検知対応の自動緊急ブレーキ、ステアリング制御機能付きレーンキープアシスト、ステアリング操作の状況から運転者の眠気や疲れの兆候を検知し休息を促すドライバーコンディションモニターなど、先進予防安全技術が全グレードに標準搭載されています。

最新の予防安全技術には、アダプテッドクルーズコントロール、パーキングアシスト機能、360度モニターが可能なカメラシステムなど、グレードにより標準装備、または、オプション追加が可能です。購入の際は慎重に選びましょう。

ジャガーFペースの衝突・予防安全性能アセスメントは?

2017年12月、欧州の試験機関「EURO NCAP」では、Fペースの衝突・予防安全性能アセスメント評価を発表しました。

まずは欧州のユーロNCAPの試験のテスト結果を見てみましょう。日本のJNCAPと同様、対歩行者へのAEB動作もテスト項目に入っており十分参考になるはずです。

なお、試験車両はFペースのヨーロッパ2017年モデルとなりますが、基本的な車のプラットフォームは、2018年より日本で販売されているジャガーFペースシリーズと同じです。

・ユーロNCAP 総合安全性能アセスメント「2017年度評価より」
ジャガーFペース:★★★★★(ファイブスター)

評価は最高ランクのファイブスターとなっており衝突安全試験も含め極めて高い評価を集めています。

安全性能試験は、実際のテスト映像から衝突・予防安全性能を見て確認できます。

【注意!】映像は、冒頭からオフセット衝突試験の衝突映像と大きな音から始まるので、心臓の弱い方、自動車事故映像などに弱い方は、消音にするなど十分に気を付けてご覧下さい。

Euro NCAP 衝突・予防安全試験 ジャガーFペース 2017

ユーロNCAPにおけるAEBテストでは、時速50キロから停止車両への自動ブレーキ(AEB CITY)、時速70キロから低速走行中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)、時速50キロから減速中車両への自動ブレーキ(AEB Inter-Urban)の3つの試験があります。

AEBテストの映像は、2:07あたりから始まります。対歩行者のAEBテストも厳密に行われており、欧州車の自動車事故への対応の本気度が伺えるテスト映像です。

近年、予防安全装置については国産車のレベルアップが著しく、Fペースの性能は目を見張るものではありませんが、基本的な危険回避性能を有しており平均的な水準といえそうです。

安全装備による料率クラスへの反映

自動ブレーキの性能向上などにより事故の発生が軽減できれば、一般的には、今後の料率クラスが下がることを期待できますが、販売量が少なめな輸入車で特に600万円を超える高額な車種については、1事故当たりの影響が高く特に修理費用がかさむ車両保険事故において、料率クラスが上がる傾向にあります。

ジャガーFペースの2グレードは、型式別料率クラスが「対人:4 対物:4 傷害:4 車両:7」になっています。ユーザーとしては、型式別料率クラスが次第に下がることを期待したいところですね。

被保険者と補償の基本設定

見積もり試算日:2018年7月1日
保険期間:2018年8月10日から1年間
損害保険会社:ソニー損保

被保険車両:ジャガー Fペース
カテゴリ:ミドルクラスSUV
型式:DC2NA/DC2XA/DC3VA

用途・車種:自家用普通乗用車
初度登録年月:2018年(平成30年)7月

年齢:被保険者ごとに設定
居住地(登録地):東京都

適用ノンフリート等級:
21歳の試算では9等級(-43%)
26歳の試算では14等級(-50%)
30歳の試算では16等級(-52%)
40歳、50歳、60歳、70歳の試算では20等級(-63%)

前年事故の件数:0件
前年事故あり係数:0年

年齢条件:各年齢に準ずる

運転者限定:被保険者本人のみ

運転免許証カラー:
21歳、26歳は「ブルー」
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳は「ゴールド」

使用目的:日常生活・レジャー
年間走行距離区分:~5,000km

対人賠償(基本補償):無制限
対物賠償(基本補償):無制限
人身傷害(基本補償):3000万円(車内のみ補償)

車両保険価額:700万円(DF2NA*)/655万円(DF2XA*)
(免責:1回目5万円-2回目以降10万円)

特約:
対物超過修理費用補償特約、被害者救済費用等補償特約、他車運転危険補償特約、
弁護士費用等補償特約(自動車事故のみ)

サービス:
示談代行サービス
ロードサービス
提携修理工場サービス
セコム事故現場駆けつけサービス

割引:インターネット、家族限定、証券不発行、新車、ゴールド免許、ASV(型式に*マークの該当の車種のみ)

保険料試算に際し、設定条件や補償内容の諸条件を可能な限り同じにしておりますが、保険会社によって補償や限定範囲の違いなどがあります。若干の差異については予めご了承下さい。


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