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【2019年】自動車保険 型式別料率クラス一覧 ドイツ車「メルセデスベンツ・BMW・MINI・フォルクスワーゲン・アウディ」他174車種


貴方が所有するドイツ輸入車の自動車保険、高くなっていませんか?

自動車保険料は、ご存じのとおり「型式別料率クラス」のランクで車種・型式ごとに異なりますが、なぜか外車の場合、購入後に高くなってしまうことが多いようです。

「なぜでしょうか?」

この記事では、2018年までに新車で正規輸入され国内販売された、ドイツ輸入車「メルセデスベンツ・BMW・フォルクスワーゲン・アウディ・ポルシェ・MINI・スマート他」について、型式が指定されている174車種・1033型式それぞれの「型式別料率クラス」をメーカー別一覧表にまとめました。

型式別料率クラスから、保険料が増加傾向の車とそうでない車の違いなども考察して参ります。継続更新の契約時、新車・中古輸入車の購入時「保険料が安くなる外車選び」に、料率クラス一覧表をご活用下さい。

2019年:型式別料率クラスの見方

ドイツ輸入車の自動車保険料は、小型乗用車と普通乗用車(5・7・3ナンバー)の型式ごとに決められた「型式別料率クラス」により、対人、対物、傷害、車両の4項目を9段階に分けた料率が適用されます。

この型式別料率クラスは、過去3年分の保険金支払いによる損害率が反映されており、予想を超える損害率の場合は料率が上がり、損害が予想を下回れば料率が下がります。 なお料率クラスは、毎年見直しが実施されており、1月1日が更新日です。

記事中に掲載されている型式別料率クラスは、2019年1月1日から12月31日までの1年間で有効な内容です。 掲載の車種は、2018年1月から2018年12月までに販売された、ドイツ輸入車の小型乗用車と普通乗用車(5・7・3ナンバー)と、過去10年間に正規輸入販売された車種・型式を一挙掲載します。

メーカー別に車種と型式と料率クラスを一覧表にまとめた本編では、2019年適用の料率クラスが掲載されています。(ドイツ車8メーカー、174車種・1033型式)

なお2018年より導入された自動ブレーキ搭載車の割引(以降ASV割引と記載)について、2019年は、ほとんどの保険会社がASV割引を導入しておりますが、すべての自動ブレーキ付き車にASV割引が適用されるわけではありません。

今回のドイツ車の料率クラス一覧表には、適用料率クラスと共にASV割引の有無についても表記しました。 ASV割引は、料率クラス一覧の右側「*」マークのある型式の車で、衝突被害軽減ブレーキが搭載された車にのみ適用になります。

なお「ASV割引」については、自動ブレーキ付きの車ならすべて割引になるわけではありません。ASV割引については、以下のページにて詳しく解説しておりますので参考にご覧下さい。

「私の車はASV割引(自動ブレーキ割引)が使えるの?」適用基準を徹底解説!

メルセデスベンツ31車種328型式別の料率クラス一覧

BMW32車種263型式別の料率クラス一覧

フォルクスワーゲン32車種100型式別の料率クラス一覧

アウディ54車種165型式別の料率クラス一覧

MINIの5車種75型式別の料率クラス一覧

ポルシェ・スマート・欧州フォードの料率クラス一覧

10年以上前に登録されたドイツ輸入車の料率クラスを調べるには?

型式が指定されているドイツ輸入車の料率クラスなら、10年前よりさらにさかのぼって調べることも可能です。

元々、車の使用期間が長いことでも知られるドイツ車なら、10年以上前の中古車でも市場価値のあるものが多く存在することでしょう。

メルセデスベンツ・BMW・アウディに代表されるプレミアムブランドの多くが、10年の車歴でも十分な商品として販売されております。

またポルシェなどのスポーツカーやAMGやアルピナなどのプレミアムブランドカーに至っては、10年などまだ新しい方かもしれません。20年、30年経過した車種が高額どころかプレミア価格で取引されている例もあります。

このような中古ドイツ車について料率クラスを調べたいときは、以下の「損害保険料率算出機構」のウェブサイトにて、かんたんに検索できます。

【参考サイト】
→型式別料率クラス検索

なぜドイツ車の保険料は高くなる?

ドイツ車の自動車保険料は、国産車と同様に型式ごとに区分されており、毎年見直される「型式別料率クラス」によって、対人、対物、傷害、車両の4つの項目について、それぞれ9つのクラスに分けられています。

しかし一覧表を見ると「車両料率クラスが高い車が多い!」ことが良くわかります。なぜこれほどまでにドイツ車の車両料率クラスが「7、8、9」に集中しているのでしょうか? その理由を考察してみましょう。

ご存じのとおり、メルセデスベンツやBMW、アウディ、ポルシェなどのプレミアムブランドの車は、元々車両価格の設定が高いのでパーツの価格もそれぞれが高くなっており、ちょっとした事故でも高額な修理費用がかかります。

したがって、仮に事故の少ない車種でも元々の車両クラス設定が高いため、一定のクラスより下がることはありません。

また、その他の大きな理由として1000万円を超える車種では、販売台数が少ないのですが、販売ディーラーにて車両保険付保率が高く、一年間に数台の保険金請求が上がっただけでも、損害率が上昇し型式別料率に影響することがあります。

近年は、対物賠償クラスと車両クラスの料率上昇が著しく、販売台数の少ない車は、損害率に影響が出やすいために料率クラスがすぐに上がってしまいます。

軽い物損事故であっても、車の何らかの損害が発生していることがほとんどで、修理費用の高い高級ドイツ車の場合、保険金請求がなされることもごく自然です。

また、メルセデスベンツやBMWの場合、型式が細かく分かれているため、上位モデルの場合、数十台から数百台ほどしか販売されていない型式モデルも珍しくありません。

こうした車種は、1台の事故でも損害率に影響が出やすくなっていることも、保険料が上がる要因のひとつです。

年間の販売台数が少ない高額車両は、ASV装置などの搭載により車の安全性が高まっても、対物賠償クラスと車両クラスが高いことは否めない状況です。

ちなみにドイツ車では、一般的な大衆車に属するフォルクスワーゲンの「アップ!」、「ポロ」などの車種は、3から4クラスに当てはまるものが多く、高くても5クラスどまりです。ただし、GTIなどのホットバージョンについては、例外になるでしょう。

なお、コンパクトサイズのプレミアムモデル、メルセデスベンツAクラス、BMW1シリーズ、アウディA1、MINIなどは、プレミアムコンパクトとして存在価値のある車のため、車両価格も車のサイズ感以上になることから、必然的に車両料率クラスも高くなります。

中古の高級ドイツ車がダイレクト自動車保険に断られる理由と加入方法!

メルセデスベンツやBMWをはじめとする、ドイツのプレミアムブランドカーを新車で購入する際、多くのユーザーが、ディーラーの自動売車保険に加入されているようです。

また、取引期間の長い信頼できる専業代理店に契約を預けている人も多いことでしょう。プレミアムブランドカーの場合、中には1000万円を超える車もあるのでダイレクト自動車保険の出番はほとんどないといえるかもしれません。

しかし1000万円を超えず、保険会社が引き受けを除外している車種でない限り、ダイレクト自動車保険でも概ね加入が可能です。

車種によっては、電話での相談などインターネットからの直接申し込みができない車種もありますが、まったく受け付けてくれないわけではありません。

近年、故障も少なく丈夫なボディで評判の高いドイツ車は、中古車になると手ごろな価格により多くに人に手の届くようになり人気です。

そうしたユーザーにとって、近年サービス面も充実しているダイレクト自動車保険は、保険料コストの面も大きな魅力となり、できれば検討に加えたい保険会社といえるでしょう。

ドイツ車の中古車で保険を選ぶときは?

新車時には、1000万円を超えるプレミアムモデルでも、年数の経過により価格は大幅に下がります。 10年物なら相当安く買うこともできますから、車好きの人なら検討してみるもの一案です。

しかし、問題は保険加入です。保険金額が数百万円でも車両クラスが「9」となっている車では、引き受けに二の足を踏む、保険会社や代理店が多いのも事実です。

そんなときの一案として、自動車保険一括見積もり比較を利用してみましょう。 一括見積もりサービスを展開する業者の多くは、関連事業として複数の保険会社と代理店業務を締結している、法人代理店の存在があります。

こうした大型の保険代理店の場合、多少リスクの高い契約者でも引き受けが可能な保険会社を選んで、見積もり提案を行ってくれます。

保険加入が難しく、中古輸入車のプレミアムモデルの購入に躊躇している人は、このようなサービス利用も検討に加えてみて下さい。

もちろん、ノンフリート等級が進んでいる優良ドライバーなら、保険料が安いダイレクト自動車保険も含めた複数の見積もりから比較することができます。

車両クラスが高い外車や保険金額が高くなる車、20年以上前の旧車のスポーツカーなど、保険契約がちょっと難しそうな車でもあきらめず相談してみましょう。


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